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【545/1096】できていないこととできていること

引き続き、舌を出して力みをチェックする指針にするのを、日常でやってみている。

ちなみに、余談だが、力んでいる人は舌がでない。
ちょろっとしか出なかったり、出てる舌が細くなったり、曲がったり、とにかくまっすぐにべーって出せない。
あっかんべーってやって、ベロがべろーんと出るのがよい。

アインシュタイン博士の舌だし


天才マイケル・ジョーダンは舌を出してシュート打ったことで有名


また、舌を出してて、歯があたるのは、口の開け方がそもそも違っている。
下あごしか引いてない。
口は上あごと下あごを開けてひらくのであるが、顎関節に力みが入っていると、下あごだけ引いて開けようとする。
それだと、ロボットの口の開けかたになる。
ちなみに歯医者に「この歯茎は20年以上奥歯をかみしめていないとならないです」と言い切られた私であるが、そのころはもちろん、下あごのみ動かして口をあけていて、口とはそのように開けるものだと思っていた。

ねこのあくび このように口は開きます

というわけで、舌を出すときに力んでたら意味ないよってことで。

力みに気づくのもそうだけど、こういうときに力んでいないのかということにも気づく。

意外なことに、私は家事をしているときには力んでいない。
息があがっていないことには気づいていたが、隠し力みがあるのでは?!と思ってチェックしていたのが、家事(料理、洗濯、皿洗い、掃除)は大丈夫だったのだ。
家事、わりとイヤイヤやったり、仕方なくやってる分野なのに。。。
子どもの頃からがっつり家事負担があったので、絶対に専業主婦だけにはなりたくないと頑なに思っていた。
でも、わたし、家事で力まないんかと、あらー・・・という気持ちになる。

私は、なにか「しよう!」とか「やろう!」と思った瞬間に力みが入りやすい。
家事は、やる気出してやってないのがいいのかもしれないと、「ヌルっと始める」の意味を理解する。
どっちか言うたら、イヤだなーめんどくさいなーとやる気なくやりはじめているか、なんも考えないでただ身体だけ動いているからかもしれない。身体が覚えてくれている動きと言うのはありがたい。
つまり、意志が少しでも強く動くと力みやすい。
あと、終わり。もう終わるなーという動きのところで、気を抜きやすい&終わりーという意識が力みを生む。
という私の構造がよくみえた。
気づいたところから、どのように動くと力まないか?をあれこれ試してみている。

今までさんざん言われて学んできているところであるが、
より明確になった。
舌を出している絵面はかなりシュールなので、人様の前ではしにくいが。
道歩きながら舌だしてたら、やっぱりちょっとね。
(でも、自転車乗りながら出してみた私)

身体ってほんとうに繊細で、よくこの繊細さで、私のような大雑把な中身を乗せてくれているなと思う。
ちょっと雑すぎてほんとすみませんでした・・・と思う。
毎日違うので、毎日変わっている。
その変わっていることと、変わらないこと。
できていないこととできていること。
両方含めて、フラットに見るのが大事だなと思った。

では、また。



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