【510/1096】座る、立つ
今日は、座ったり立ったりするだけで、自分の自律神経の動きがどうなっているのか?をトラッキングしながら動くというのを体験した。
ものすごく面白い体験になった。
自律神経オタクなので(笑)自律神経の動きがどうなっているか?を観ると自動反応で自分が動くときの軌跡がわかった。
そして、呼吸を基準に動くとどうなるか?がより繊細に理解できた。
まだ、だいぶ雑だった。。。
今日は一日立つ、座るがたくさんあったので、呼吸を基準に動くというのをより繊細にやってみる。
身体の動きと呼吸はつながっている。
学校の保護者会があって、1時間以上椅子に座っていなければならなかったのだが、椅子に座り続けている状態はかなり難易度が高い。
じっと座っていたら、勝手に息があがってしまうので、息が上がりそうになる前に動く。
例えば、手の指をゆっくりあげおろしするだけでも、身体が調整してくれる。それを待てばよいのだ。ほんの数秒。
足を置く位置を、ほんのちょっとずらす。
それだけでもうすごい調整がかかる。
身体、ものすごい。
身体からのフィードバックを信頼する。
そして、呼吸の精密さと言ったらすごい。すごすぎる。
会社員時代、何時間も椅子に座りっぱなしでパソコン画面に向き合っていたのだが、そりゃあ、具合が悪くなるはずですよ…と思った。おつかれちゃんであった、昔の私。
やっぱりそう考えると、子どもにとって授業中にじっと座って先生の話を聞く、と言う時間はできるだけ短くなったほうがいいだろうなと思うよね・・・。
立ったり座ったりという、一見単純な動きだが、自分の内側で起きていることはものすごい膨大ですべてを言語化して解説することはできない。
身体が勝手にやってくれている。
身体が勝手にやってくれていることを、今まで邪魔していたところも多かった。
例えば、今日私が気づいたことは、立ち上がるときに上に上がる力の方向性を、頭でけっこう押しとどめていた。そして、頭で押しとどめようとすると首の後ろがつまり、肩が詰まる。
これは、めっちゃ微細な感じではあるのだが、これをやり続けたら力むほうに進んじゃうよねってやつである。
それをしないで立つと、息の邪魔をしなくて済む。
力まない。
身体を追い越して先に進んでいってしまうと、この方向性を抹消してしまう。
でもそれは、スローモーションで動くということではない。
と言うわけで、今はまた、いろいろ試している最中ではあるが、より最適化して楽になっている。
所作は身につけるというのは、そういうことだね。ふむ。
ちなみに所作ってぴったりした英語がないらしい。
日本の文化、文脈は、本来、そういうものを守ってきたのかもなあとふと思った。
では、またね。
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