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三年日記 ~まっすぐ観る~

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私は私を全力で大切にする。「たったひとりの私」への誓いを守るため、はじめた石の上にも3年計画。 ああ、恐ろしい。こわいようー。もう続かない気がする。やっぱりひっそり辞めてる気がす… もっと読む
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#身体

【959/1096】身体のつかいかた

子どものX脚と骨盤後傾が気になっていて、身体の使い方を教えてもらえるところでトレーニングをはじめた。 子どもは修正能力が高いからすぐに修正されるけど、もとに戻るのも早い。 脳が認識するまでの間、もとに戻る力が働くから。 赤ちゃんの頃からの身体の使い方をどう身につけたか、なわけでここは親の使い方をコピーしているから、まことに申し訳ない・・・と思う。 もっと小さい頃から何か運動系の習い事をさせていれば違ったかなあと思うけど、身体の使い方そのものを教えてくれるところはほとんどないか

【955/1096】内側に嵐、外側に凪

自分の内側に猛然と嵐がやってくることがある。 荒れ狂う波!と言う感じ。 これをどうにかできないものか・・・とずっと思っていたけど、これはどうにもならんのだ。 この波に、身体ごと持って行かれると大変になる。 途端に息が苦しくなり、生きづらさ全開の人になる。 私は、この回路がものすごく強固に使いやすい状態であるので、いつでもここに戻ろうと思えば戻れる。 いや、戻りたくないが。 身体はそのまま今出来得る限りの凪でいる。 内側が荒れ狂っても、身体が大丈夫なら大丈夫。 しかし、身体が

【952/1096】自分からは逃げない

どうしてそこから逃げないのか?と問われたときに、 どこにも行き場所がないからと答えたことがある。 行き場所がないのではなくて、 自分で自分を諦めていたのだと今はわかる。 そして、最終的にはそこから逃げ出して、 ほう、と一息ようやくついた。 逃げていいんだよ、逃げてよかった、と何人もの人が言ってくれた。 そうか、逃げていいのかと思った。 でもそれは、そういう環境だったからで、 あまりに傷がひどかったから 一旦癒えるまでは離れていいということだ。 自分から、一生、逃げ続ける

【948/1096】身体と仲良くなる

今日は、瞑想して、基礎を受けて、フォローアップセッションをして、夜はオンライン勉強会と盛りだくさんだったが、朝より息を上げないで過ごせたな!と振り返り。 呼吸のお稽古は、月2回やっているが、都合でどうしても出られない場合はフォローアップセッション(追加料金なし)をしている。 今日のフォローアップセッションは、「股関節を使って動く」 足が使えて、上半身が楽。 そして、息が楽! 歩くときも変わるし、台所仕事やら、洗面やら、日常動作も全然違う!と体験してもらった。 「身体と仲良く

【941/1096】息を止めるのをやめると起きること⑤

息を止めてることに気づいたら、それをやめる。 その学びを実践していると起きることを書いてきて5日目。 息を止めるから、息を止めるのをやめていくと、起きることとして、自分への信頼が高まるというのがある。 このnoteでも何度も書いているが、私はとにかく自己否定が止まらない人だった。 それは、本当に自分へのダメだしで、自己の存在自体を否定するもので、今振り返れば、私がずっとやり続けていたのは、つまるところ、生きるか死ぬかの葛藤であった。 生きたいと渇望する自分と、死にたいと渇

【935/1096】いきている

ただ身体がしたいように深呼吸をする。 これを繰り返すのみ。 身体がしたいように、呼吸だけをただ観ている。 毎回、繰り返し。 何の期待も、予定もせず、ただただそれを観ている。 同時に起きることにも気づいている。 そして、呼吸をしている。 その繰り返し。 今の呼吸。 そのもの。 それを感じて、それをしている。 生きているそのもの。 息しているそのもの。 それをただただ感じる。 ここに在るもの。 ゆるぎなくただ生きている。 では、また。

【934/1096】身体は魂の器

身体は魂の器だから、大事にしないとね。 自分がどのように使っているかが全部、身体にあらわれている。 無視しているところ 酷使しているところ 気づきながら見ないようにしているところ 気にも留めないところ すごく嫌っているところ 無いことになっているところ これらすべて全部、自分がしている。 そのことに気づくこと。 気づいたら変えられる。 気づくには気づこうとすること。 見えないのではなく、見ようとしていないだけ。 どうしたら居心地がよくなるか 自分なりの最高はどんな状態か

【932/1096】疲れる前にこまめに休む

身体が疲れると、心も連動して疲れてくるので、悩みが濃くなるということがある。 身体が疲れていたり、体調不良になると、心に不安や悩みが浮かびやすくなるのである。 健康な時にはすんなり受け止められることが、簡単には受け止められず、ささいなことにイライラしたり、冷静な判断ができなくなったりする。 無力感に襲われて、自分にはなにもできない・・・と思ったり。 疲れるのは当たり前、と毎日ぐったりするまで働いて、神経が高ぶって夜なかなか眠れず、朝起きても疲れが抜けていない。 そんなときは

【927/1096】つながりなおす

過去に身体的な不快を体験してトラウマを持っていると、身体の感覚を切って生き延びる。 身体を感じると大変なことが起きて、それを感じることはものすごい苦痛を伴うため、切り離した。 人間はそういうことができるのがすごいなと思う。 動物は切り離したら、しばらく経って危険が過ぎ去れば必ずもとに戻るのであるが、人間だけが「考える脳」を持っているので、戻らないということができるらしい。 しかし、切った感覚もそのときは切り離すのが生き延びるすべだったけれど、しばらく経って、日常が戻ってきた

【925/1096】身体と心の安心を取り戻す

昨年の10月に心と身体セラピーをリリースして、モニター募集から始まり、5月のGWまでに100名の方に受けてもらうと言う目標を立てていた。 先日、100名に達した!! 5月までに100名の方に受けてもらうのは、自分としてはハードルの高い目標だったが、このセラピーに関してはまだまだ可能性があり、成長すると思っている。 心の問題を話すことで認識して、それが身体とどう繋がっているか?確認し、そのあとに身体を動かしてみると、その心の問題に対する感覚や気持ち、思考が変化していく。 そし

【924/1096】ありありと感じる

「感じる」をいかに抑圧しているかは、感じるようになって初めてわかる。 いかに感じていなかったのか。 感じる前にそれはどんなものか?を想像しても、けっきょくは想像であり、体験ではない。 感じるしかないのである。 感じるの抑圧を解放して、自分に感じることを許し続けていくと、感情をありありと感じることができる。 ほんとうに「ありありと」感じる。 鮮明で鮮烈。 自分は、ああ、こんなにも感じるのか!と感銘した。 怒り、悔しさ、悲しみ、痛み。 ありありと自分の中で感じることを、尊い

【921/1096】身体を動かす

昨日、今日と呼吸・整体スクール三昧。 「身体を動かす」と言うことに関して、ものすごく苦手意識があったが、最近ようやく苦手意識が薄くなってきた。 というより、苦手意識があってもそこに飲み込まれないように調整できるようになってきたというか。 そうすると、ちょっと身体も「動いてあげましょうか?」みたいになってくれるときがあり、自分の身体と和解が進んでいる。ありがたし。 私は刺激に非常に弱いので、ちょっと負荷の高い動きになると、ちょっと軽くパニックに陥り、混乱しすぎて何をしている

【914/1096】感情を感じる

自分が不快だと感じていることに気づかないか、過剰に感じすぎるかしているのは、過去の記憶が賦活化されている。 感じることを拒絶したり、感情を遮断することによって生き延びてきた人がそれをしている。 この感じないようにすることで、感じることというものがあって、これが「生きづらさ」につながることが多い。 下記に示すのは「本来感じるはずの感情を感じていない」ことで引き起こされる感情や思い込みである。 この感情はひとつではなく複数がまざってコロコロと変わって連鎖する。これは、あまり

【912/1096】トラウマを癒すということ

トラウマと聞くと、なんだかすごく酷い出来事に遭ってしまった人に起きるものと思う人も多いかと思う。 事故や災害、戦争、テロなどに巻き込まれて、心に傷をおったり、強いショックを受けた後遺症のようなイメージ。 そういうトラウマももちろんあり、ショック性トラウマと言われる。PTSD(心的外傷後ストレス障害)はこのショック性トラウマが要因の、圧倒的な出来事(外傷的出来事)を経験した後に始まる、日常生活に支障をきたす強く不快な反応(フラッシュバックや悪夢、過剰な警戒心など)のことである