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【955/1096】内側に嵐、外側に凪

自分の内側に猛然と嵐がやってくることがある。
荒れ狂う波!と言う感じ。
これをどうにかできないものか・・・とずっと思っていたけど、これはどうにもならんのだ。
この波に、身体ごと持って行かれると大変になる。
途端に息が苦しくなり、生きづらさ全開の人になる。
私は、この回路がものすごく強固に使いやすい状態であるので、いつでもここに戻ろうと思えば戻れる。
いや、戻りたくないが。

身体はそのまま今出来得る限りの凪でいる。
内側が荒れ狂っても、身体が大丈夫なら大丈夫。
しかし、身体が大丈夫であるためには、コントローラーが必要で、それが息、呼吸である。
息があがらない、止まらない。
どこも変に力まない。

これが出来るようになる前は、
内側が荒れ狂うと、皿やコップをよく割った。
割れたものを片付けて指を切ったり。
包丁で指を切ったり。
転んでケガをしたり。
奥歯のクラウンが割れたり。
いろいろした。
自分の身体を自傷してこの荒れ狂う波をなんとかしようとしていたのだろうなあと思う。
そんなことは身体は望んで無かったろうに・・・と思うと申し訳ない。
あの頃は、感情に持って行かれるのは仕方ないと思っていた。自分は心がコントロールできないから、仕方ないと。

湧いてくるものは自分でコントロールできないが、
それを身体に反映させないというのはできる、と呼吸・整体で学んで、目から鱗が落ちた。
目から鱗が落ちただけではできるようにはならないが、
それでもそういう道があるのか!と知ると、目指す方向がわかる。
そちらのほうが、息をするのが楽である。

息が止まらないように動くと、
感情の波があらぶっても、外側は凪のようにいられる。
ここがコントロールできるところ、なのだ。

では、また。

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