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不安からの怒りを他人にぶつけていませんか?

LINEの調子がおかしくなったタイミングで
「メールにしてくれませんか?」
と距離を取った人。 
こちらの記事に出てきた人です。
↓↓↓


今日はその方のお話しなど。

彼女とはボランティアがきっかけで出会った65歳くらいの方。
家族構成も家族全員の血液型も全く一緒と分かってからは意気投合してメルアド交換。
その後、私の引っ越しで今はお互い別の県在住。
疫病以降会っていません。

でも日々の何気ない出来事などを頻繁にメールでやりとり。
私は彼女が続けているボランティア活動の話題を読むのが特に好きでした。

ところがここ数年、彼女からのメールの内容が徐々に不穏になって来たのです。
きっかけは疫病でした。
私が思う以上に彼女は疫病を恐れていて、それはメールの文面からひしひしと伝わって来ました。

私は日常、出来るだけそうしたニュースから距離をとり平和なことにフォーカスしようとしていました。
なので私からのメールは読んでいて元気になる嬉しいことや、目の前にある幸せについて返信しています。(それってまるで個人向けのnote!)

そんな中、去年からは彼女がLINEを始めたため、メールに代わりLINEが頻繁に来るようになりました。
しかし、彼女の疫病への不安が相変わらずで

「○○県(私の住む県)は感染者が●人になりましたね」
という内容が数日ごとに流れて来ました。

ちなみに私はこの「感染者数」というもの自体全くチェックしていません。
なので彼女からのLINEを見るたび

いや、もうその話しはええって。
知らんがな。

と思うようになり、返信するのが、段々億劫になって来ました。

とうとうある時などは
「ワクチン接種の書類は来ましたか?」
のLINEが来ました。

えーっ!!
近所に住んでる訳でもあるまいし。
私のその情報…。
あなたが知ってどうすんの?
何か暮らしでも変わるわけ?

と、ものすごーくもやもや。
「いえ、まだ来てません」
とひとことだけ返信して、これ以上話しを膨らませないように終わらせました。

ところでLINEの会話って
それまでの内容が全て見れますよね。
まぁこれがLINEの良い面ではあります。

しかし、ここ最近の彼女とのやり取りだと不穏な内容が視界に入って来てしまいます。
なんか嫌だな〜。
こうした内容ってもしかしてメールの方が向いているのでは?
(引用返信にさえしなければ見ることもないし)
そう思い始めたタイミングで
ちょうど私のLINEアプリが不具合になりました。
これ幸いと私は彼女とのやり取りをメールに変えて貰いました。


しかしうっかり彼女のLINEに既読を付けてしまい、その日から再び「なし崩し的」にLINEに戻ってしまいました。


さて、話しが変わりますが
先週ぐらいから、我が家は家族の再構築でドタバタ(良い意味で)しています。
私の感情も良くなったり、下がったり。
泣いたり笑ったり…。
noteをいつもご覧下さってる方からは、その辺りをおもんぱかっての愛あるメッセージが届けられ、それを読むたび本当に沢山の勇気とパワーを貰えていて、感謝の気持ちいっぱいの日々を過ごしているところです。


しかし子供の存在と言うのは
幾つになっても母親にとって
見なかったことにしたい
おりのように
溜まった思いを
心の底から
すくい上げて
白日はくじつの元にさらす存在
だなぁと実感している日々です。
(うふふこの言葉「ゆうゆうさん」のコメント欄に書いたもの。気に入ったのでこうしてセルフカバーしてみました)

その思いはすくい上げられ
かき混ぜられて一時は混濁するでしょうが覚悟を決めてきちんと向き合いさえすれば
それは間違いなく近い将来
光に変わる尊いもの。

なんだと信じています。

不安が無いか?
と言えば嘘になりますが
「もうしんどいばかりの選択は辞める」

そう私は決心したので、慣れないながらも幸せな方向へと重い舵を「よっこらしょ」っと動かそうとしているところです。

まぁそんな日々の最中さなかにまたまた昨日、彼女からLINEが来ました。
彼女は具体的には書いていませんでしたが、どうもウクライナのことを伝えたかったようです。

すんませ〜ん。
私はぶっちゃけウクライナのことより
今は家族のことで頭の中
いっぱいいっぱいですねん。

そんなわけで
また、家族のこととかも言いたくないもんだから
「まずは自分の親子関係から感謝と祈りの生活を実践しています」
とかなんとか。
とてもぼんやりした内容を返信しました。
とにかく何度も言いますが、今の私は海外のことなどを考えるキャパなど全くありませんから〜。

あと、こんな内容で返信したのは
「これから明るい未来にするんだ!」
と自分自身にも言い聞かせたかったんだと思います。



ただ、それは彼女にとっては欲しい返信では無かったようでした。
noteだと殆どの方はまず共感の言葉からメッセージから始まります。
しかし彼女からの返信は
私の内容については完全にスルー。

そして自分の思いを書き綴った言葉の中には
「高みの見物にならないように…」
「…利己的にならないようにしたいものですね」
と何だか私が家族のことばかり言ってて、今起こっている国際問題などまるで関心を持たないって、それってどうなの?
という批判的なイメージとして私は受け取ってしまいました。

今の私の精神状態だから、そうさせたのでしょうか?
でも一方的な自身の主張と、彼女がどういう意図で使ったのかわかりませんが「高みの見物」「利己的」この2つの言葉に私は傷ついたのでした。

あーあ。
こんなんやったらLINEの返事やめて
何日もずっと放置しておけば良かった〜。

ようやくスマホを手にする時間が少し出来た!
ってLINEに返信したらこの始末。

私に与えられた貴重な時間を、彼女とのLINEに使ったことを後悔すらしました。
(まぁ、そう言いながらnoteのネタにして、ちゃっかりデトックスさせて貰ってますけどね)

また、彼女の疫病に対する不安が怒りとなっているように見受けられる文章もありました。
それは街中で見かける人への批判です。
読んでいて全く気分も良くないし、言葉としても品の良いものとは思えなかったことに、再び私は引っ掛かったのです。

ワクチンをしたじじばばたちが
マスクなしでうろちょろしてる。

そんな言葉を「人生の先輩」と慕っていた彼女から聞くことになるなんて。
出会った時には思ってもみなかったからです。

さて?彼女の言う「じじばばたち」とは一体幾つくらいの人を指すのでしょう?
70代?80代?
おそらくご自身の年齢から考えるとその辺りの人でしょうね。

「でも10代の学生から見たら
60代のあなたも

立派なばばぁですから〜!!!
残念っ!!!」

(古っ!ここではギター侍を想像して下さい)
私は心の中で着流しを着てギターをかき鳴らしたくなりました。


疫病が世に現れて以来
人々にあらゆる不安を与え
またそこからエネルギーを奪っています。
でも、反対側から見れば
新しい世界へ挑戦のきっかけとなるパワーを与えたこともあったでしょう。


本当にお仕事など収入源が無くなってまった方に対しては言葉もありませんが、悪いことばかりと不穏な面ばかり目を向けて不安になるのも良いけれど
その不安な思いを怒りに変えて
他人に投げつけないでいただきたい。

また、そういう会話はしても良いけど「同じ価値観の人」との間でやっていただきたい。
そんなことを彼女とのLINEで思いました。


うっかり開けてしまったLINE。
もうこれからは彼女には
メールで返信しよう。
今、記事をこうして書きながら改めて心に固く決めました。


そして疫病のおかげで私は
このnoteと出会えたこと。

この世界で沢山の愛ある人と
"一緒"に成長出来ていること。
私の親子関係が紆余曲折はありながらも、今とても良い方向に向かっていること。


それをご報告して
この記事を終わります。

今日は私の中にある毒を少し出させて貰いました。

本当はアイメッセージで
言ったら良かったのかな?
でも、年上の人にどう伝えれば
良かったんだろう…

嫌な気持ちになった人がいたら
ごめんなさい。


読んでくれてありがとう。
幸せをありがとう。
出会えたご縁に感謝します。

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