私たちは食べ物でできている?
こんばんは、ドイツでウェルネスをしているまゆみです。
先日、友人たちとごはんに行ったとき、食べものの話で盛り上がりました。
私の友達には、最近ヴィーガンになった人、禁煙を始めた人、売っているナッツを洗って再度ローストしてから食べる人、実家のあるリトアニアの田舎から有機野菜やフルーツを頻繁に持って帰ってくる人、など
食べるものや健康に気を使ってる人が多いです。
私も身体が資本だと思って生活しているので、
(心と身体が健康じゃないと楽しく生きれないですよね)
体調管理のため、食事には常に興味を持って生活しています。
ドイツ人はBIO (オーガニック)という言葉が大好きで、
BIONADEという炭酸飲料が大ヒットするくらい、
BIO(ビオ)という言葉に目がありません。
ビオ認証されている野菜や果物、食品には、EUやオーガニックの農業団体独自の基準がかされていて、
どこのスーパーでも、わりと安価に様々な種類の商品が手に入ります。
健康志向、もしくは動物保護の観点から、それぞれの哲学を持ってヴィーガンやベジタリアンを実践している人も多いですし、
添加物やアレルギーのリスクを抑えるため、乳製品を取らないという人もいます。
こういうたくさんの情報、食品や選択肢が溢れる今、
実際、私たちは何を食べたらいいんでしょう。
本当に体にいい食べものって何?
田舎や自分の庭、クラインガーデン(家庭農園)で野菜を育てている人は、自分たちで育てた野菜の美味しさやみずみずしさを知っています。
フィリピン出身の友達は、自分たちで育てた鶏を自分たちの手で絞めて、調理して大事に食べた経験を持っているので、
食べる鶏の生活環境や餌、健康状態を知っていますし、生き物を食べているという意識があります。
スーパーで手に入れる、短い期間に不自由な環境で薬物で早く成長させされ、機械的に処理された鶏肉とは、味も栄養素も(しいて言えば含まれる添加物の影響も)別物のようです。
(スーパーで買える鶏肉は約300gで3ユーロ( 360円)くらい、とても安いです。)
手軽に十分すぎる食品が手に入り、選択ができる時代だからこそ、
私たちが食べているものを知って、なぜ食べるのか、なぜ食べないのかを
考え、教養を深めていきたいと思いました。
(試してみて体の調子を観察することを繰り返しています。)
私たちをつくる食べものに、気を配りたいです。
個人的に、BIOのバナナは普通のバナナより熟すとずっと甘くて美味しいと思っています。
(ドイツにバナナはないので輸入ですが。)
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(写真はビーガンほうれん草ケーキ)
あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。