3.専門家に相談するのは負けた気がする
臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師であり、一児の母であり
ただのにんげん、ｍａｙｕｍｉです。
今日は、
「お金を払って相談するのが、なんだか負けた気がする」と
おもった私の体験について。
専門家の私も、他の専門家に相談する、
お金を払って、自分の悩みのために・・・？
こころの葛藤がありました・・・
息子は、なかなか寝ない子でした。
ひとりで、ゴロゴロしている間に寝ちゃった、
なんて、１回だけ。
９９．９％「寝かしつけ」が必要で、
子守歌をうたい、絵本をよみ、
抱っこ紐して、廊下を１２０往復したり
暗闇の中、バランスボールを１億回はねたり・・・
（大げさではなく）色々しました。
「９か月 寝る 方法」と検索魔になり、情報収集し、
「ぴよログ」にらめっこで、毎分、毎秒、リスク管理。
生活リズムも栄養も遊びも気を付けた生活・・・
なのに・・・
「どんなに頑張っても、うまくいかない」。
今まで、努力する事で成果を出してきた私。
「子育ては、努力しても、実らない・・・」
絶望にみちた無力感に打ちひしがられました。。。
それでも、
無力感を抱えながらも、
ひたすら、がんばり
神経質になり、
寝かしつけが怖くなり、
子どもと離れられないことで休めず、
自分の疲れはとれず、
どんどん、
心身共に疲弊していきました。
そこで、
愛波あやさんの本（※下記にご紹介します）を読み、
ひとり、暗い寝室で、泣きました(´；；`)
「私だけじゃないんだ」
「自分の時間がなくて、ご飯は立ち食いで、
あやさんも、白目向きながらバランスボールしてたんだ・・・」
と思ったら、涙が止まりませんでした。
本を読み、独学で、
夜のねんねは改善されましたが、
早朝覚醒と、昼のセルフねんねに悩んでいました。
「自分だけでは、もう限界だ・・・」
「この道の専門家に、相談しよう・・・」
「相談する」ことを決めた時、
私はまた、ひとりで、泣いていました。
なんで、相談できるのに、涙が出るんだろう？
それは悔し泣きだったのかもしれません。
「ほかのママなら、相談しなくて良かったことを、
わたしは相談しないと、解決できなかった」
「相談しなければならないということは、
自分のやり方が間違っていたと、
否定されるような感じがする・・・」
「ああ、ちゃんとぐっすり寝かせてあげられなくて
ごめんね・・・。」
相談することに対しても、
戦士が戦いに負けてしまったような、
敗北感と、悔しさと、
ふがいなさと、
申し訳なさで
涙が溢れていました。
皆さんも、こんな思い経験ありませんか…？
そして、
初回の相談料７０００円すらも、
自分のせいで、出費になる・・・
私がうまくやれば無駄にならなかった・・・
なんて考えていました。
それくらい、自分の価値を下げていたんですよね。
カウンセリングを受けることも
まだまだ、ハードルが高いのが現状です。
『心』という目に見えないものだから、なおさら。
「私が我慢すれば、やり過ごせるのでは？」
「みんなも相談することなく、やっているものだ」
と思ったり、きっと色々な理由・葛藤があると思います。
カウンセリングを受けに来てくれた時点で、
きっと
たくさん悩んで、試して、泣いて、
勇気をもって扉を開けてくれたはず。
相談に行くかどうか不安で、迷って、緊張する
そんな気持ちも全部大切にしたいと思っています。
ねんねのプロに相談をして
息子と、私の、睡眠状況はとても改善されました。
何より、
『ママ自身のメンタル』が大切だったんですよね。
自分を優先して、ランチへ行くこと
時間を気にせず、こどもと楽しむこと
そうして、私自身の心が軽くなると
不思議と、
子どもはすぐに寝てくれたりしました。
（メンタルが土台で、その上に方法論があるイメージです）
『ママの不安は子どもに伝染する』。
ママが表では笑っていても、裏では不安や緊張を感じていると
子どもは、お見通しなんですよね。
不思議なほどに。
目の前のお子さんは、
あなたをよく見て、よく感じています。
あなたが悩んでいる、ねんねや食事や子どもの行動も
もしかしたら
『こころ』がヒントになるかもしれません。
ママの『心』と、子どもの『心』は見えない何かで
繊細に、繊細に、つながっています。
カウンセリングも、
からまった心の糸をほぐす
お手伝いができるかもしれません＾＾
instagramでも
ママのこころとからだをほぐす内容をまとめていますので、
良ければ見て見てくださいね。
https://www.instagram.com/mayumi.cocoro.care/
※わたしが読んで、改善があったねんねの本
①『ママと赤ちゃんのぐっすり本』
②『ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方』
thank you for reading…
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今日も良い日になりますように🕊
mayumi
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