今伝えたいメッセージ。
息子の幼稚園から素敵な本をいただきました。
この幼稚園は、兼ねてより東日本大震災で被災した方々への復興支援に力を入れており、津波や地震対策を考える際も、現地まで行かれて学ばれてこられたり、園児達の命を守るために日々行動されております。
親としてもその熱意と愛を感じており、海岸近くの立地であっても安心して預けることができています。感謝感謝。
さて、この絵本を描かれた高山広さんは、ひとり芝居を通して復興支援をされてきたとのこと、そのお芝居の演目の一つを今回描かれました。
早速読んでみると絵が可愛いだけでなく、そのメッセージに心打たれました。
この一文。とても深い。
毎日、目が覚めた時、心臓が動いているのが当たり前だと感じているけれど、潜在的に自分が動かそうとして心臓は動いている。
肺も同じ。意図的に息を吸おうとして吸ってるわけではなく、自然とスーハーと吸って吐いて空気の交換をしてくれている。
これぞ、奇跡。
IFAアロマセラピストを取得した時、初めて人体について詳しく学びました。その時、人の体って神秘的で、毎日奇跡を起こしているのだと知り、感動の嵐だったことを覚えています。
それから何年も経って、難病を患い、また試練がきたのかと愕然とした時がありました。
でも、妊娠が分かり、担当医の元へ行った時、「妊娠中は腫瘍が大きくならないから、安心して過ごしてください。」と言われて、ひどく感銘を受け、いっきに心が晴れました。
子孫を残すために、病気は進行しないなんて、人間の体はどこまで奇跡を起こすんだろうか。
命がある限り、毎日奇跡を体験してると思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。
ご先祖様が命を繋いでくれたから、今私が存在している。その繋いでもらった命を母が愛を持ってお腹で育ててくれて、命かけて産んで、必死に育ててくれたから、私は生きてこれた。たくさんの人に助けて貰って、心も育ってきた。
孤独を感じてひとりぼっちだと思って過ごして来た日々も多かったけど、振り返れば、愛に溢れた人生で、私も奇跡の存在だったんだと思い出させてくれた、そんな絵本でした。
Amazonでもお取り扱いがあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Mayumi🦩
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