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【駐在員から現地採用に切り替える時の大きな壁】

駐在員として働いている方。

駐在で働いている国がとても気に入ってそのまま現地に長期的に残ってキャリアを積んでいきたいと考える方、結構いらっしゃいます。 

気持ちはわかります。 

私もずっと駐在の方から現地採用の日本人、現地のスタッフへ転職のサポートや採用する側のニーズを聞いてきて、駐在を辞めて現地に残って仕事をしたい、キャリアを積んでいきたいと思う方の気持ちわかります。 

駐在員の方はとても恵まれた待遇で仕事をしています。もちろん海外へ行っても会社の代表として送られるわけですから、海外でもがむしゃらに働くことにはなりますが。 

それでも、国によっては、国自体が家族第一優先にするような環境だったり、お父さんも子供の送り迎えや学校のイベントに参加するのは当たり前の環境だったりと日本との違いを目のあたりにすることも多いと思います。 

何があなたにとって大切なのか?

お子さんがいるとお子さんの教育のために現地に長期的に残りたいとなると、日本に帰任命令が出る前に現地で転職をしようかと考える方も多いと思います。 

そこで、いざ転職活動をして大きな壁にぶつかるのは【待遇面】です。正直駐在待遇から比べると相当下がると思います。

そこをどう考えていくかだと思います。 

考えるべきは、
ご自身のキャリア
これから更に現地で自分の経験を活かし、貢献していける会社があるのか? 

お子さんの教育などを考えた時に現地に残るのが最良の選択なのか? 

待遇面で下がっても、ご自身の夢やゴールが何なのか?人生の軸を決めることだと思います。 

私のクライアントさんも前に駐在員だった、現役駐在員の方も結構いらっしゃいます。。

成功は自分でつかむもの

皆さん、ご自身のキャリアアップのためにプライベートの時間を使って、MBAを取られたり、更に勉強を続けたり、技術的な知識をつけるために資格を取ったり、大学院に行かれたり、会社のお金では途中でやらなくなったりするかもしれないと自費でお金を払って語学の勉強をされたりしている方もいらっしゃいます。 

現地採用に切り替わっても、最初の数年はきつくても、その後、現地で飛躍していけるよう、いくらでも待遇面などリカバリーできるだけの勉強などをしていくと良いと思います。 

国によってはですが、現地スタッフの方が駐在員よりよっぽと稼いでる人も世界中に沢山います。 

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