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この3つに興味がある人は、一度海外に住む体験をしてほしい

今回は、私が独自に考えるこの3つに興味がある人は是非、中長期の海外体験が絶対向いていると思うので体験してほしいと思います。 

その3つとは、

1)歴史が好き
2)地理が好き
3)人が好き

この3つって「日本でも出来るでしょ」ってことですが、世界を知ることでもっともっと人生が豊かになると思うんです。 

昨日、とても親しくさせていただいているアメリカ在住30年+のMさんのお家にランチに御呼ばれしたんですね。 

今回の集まりの主旨は、Mさんのご主人が日系アメリカ人で、お爺様が日系アメリカ人としてアメリカと日本の間に入り、通訳や翻訳をしていた方なんです。 

その方が実際に使った辞書やアルバムが残っていて、きちんと保存されているのです。恐らく万年筆(筆ペン)で英語と日本語で所属していた組織や家族のことなどが詳細にアルバムに記されていて、使用した辞書にも所属していた組織などや年号がきちんと記されているんです。 

それらの品々をロスアンジェルスのリトルTokyoにある"Japanese American National Museum"のスタッフが2名来て、寄贈できるかを確認に来たんですね。 

このミュージアムのスタッフの方々は、私が子供たちの小中学校のPTAの役員をやっていた時にご縁があり知り合って、日系アメリカ人のコミュニティーに私がとても興味を持ったため、そこからの繋がりでたまに会ったり、私の住むオレンジカウンティーで日系アメリカ人と日本人の輪を広げようと今後取り組んでいく予定でいるのですが、昨日いらしたミュージアムのお二人も一人は日本人のMさんで、彼女も元々はカリフォルニアの邦人向けに情報発信をしている会社で記者をしていて、その後にこちらのミュージアムでイベントや日本や他の州とのつながりを持つべく頑張っている方。 

もうお一人は、ユタ州出身のアメリカ人と日本人のハーフのAさん。彼女はお父様がモルモン教で、ユタ州はモルモン教を大きな拠点としており、そこの出身。お父さんと日本人のお母さまは日本で知り合い、お二人とも翻訳家だそうです。Aさんも翻訳などの仕事をフリーランスでしながら、今はフルタイムでこのミュージアムのキュレーターとして日系アメリカ人の歴史を大事に保存するべく、そしてこの歴史を広めるべく活動をしています。 

もう一人、私と一緒にお邪魔したUさんは、旦那様が日系大手乳製品会社の末裔で、100年以上前に創業者は日本からカリフォルニアに渡り西洋菓子の作り方を学び日本に持って帰ったのが始まりだとか。 

ほんの2時間のランチ時間で、こんなバックグランドを持った人たちと知り合うことが出来ることに私はとっても幸せだなと思います。 

恐らく日本、故郷である茨城県にいたらこんな人たちとは出会えなかっただろうなと思うと、やっぱり海外に出て良かったと思うし、自分の興味が、歴史、地理、そして人に対してすごい興味があることからこんな輪が広がったんだと思うので、この3つ、【歴史が好き】【地理が好き】【人が好き】な人は絶対に海外に中長期的に出て、そこで知り合う人たちは日本では絶対に知り合えない人たちがいて、その人たちのバックグランドや歴史や文化、国を知ることで、自分の人生がとても深いものになって、豊かになること間違いなしだと思うので、この3つに興味がある人は絶対におススメしたいです!

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