海外転職ー日系？外資系？

海外転職をする時に日系の会社に入るのが良いのか？　
日系の会社ではなく現地の会社へ転職をしたい
日系・現地の会社、どちらの方がチャンスがあるのか？　
何系の会社だと就労ビザが取りやすいのか？　

を、よく聞かれますし、そこはよく考えなければいけないことです。　

まず、考えなければならないのは、ビザのことで、ビザを取りやすいのは、日系の会社、または日本と取引をしているような会社になるかと思います。　

何故か？　あたりまえだけど、日本語がわかるだけではなく、日本の商習慣を知っているあなただから採用をしたいとなります。　

現地の人で日本語がわかる人も結構いるけれど、やはりネイティブにはかなわなかったり、一番は日本のやり方を知っているから。　

これは、日本で育って、教育を受けてきた方の場合にはなりますが。　

多国籍アメリカでさえも、こちらに来てからはっきりとわかったのは、どこ出身か、何系の人種なのかによって、ビジネスがしやすくなったりする。

言語が出来るだけではなく、言語もその国のトレンドやビジネスのやり方をわかっているから採用となるわけです。　

最初の就労ビザを取るのが一番大事で中々ハードルは高いのでそのあたりをよく考えて転職をすることです。　

多国籍な中で働く

ただ、海外に一度転職が出来たなら、その後現地で転職をしたい方が日系以外の会社を希望されるなら、そのチャンスをつかむべきだとは思います。　

日系から海外へ出て日系への転職はメンタル的にもそれほど難しくはないと思います。　

ただ、日本国内で現在外資系で働いている方が、海外転職で日系というのはマインド的には少々考えていかなければならないかもしれません。　

日本で外資系出身の方は、日系でも現地化している会社。またはご自身の腕と経験を十分に買ってもらえるよう、十分に経験を積み、そこで現地の会社へ転職が出来るように努めるということだと思います。　

中々、このギャップを埋めるのに心理的に苦労されている方もいるので、ここで書いてみました。