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仕事について

こんにちは。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今日の東京は、曇っていてひんやりしています。

わたしが住んでいるマンションの前で、毎日朝から夕方まで工事が行われています。来年の夏には新しいマンションが建ちます。

道路を挟んですぐにマンションが建つのですが、建設イメージ?を見たところ、正面玄関は反対側の道路のようで、こちらは駐車場とか駐輪場側になるので目線は気にならないのかなと思いつつ、日当たりとかが気になります。

とはいえ、ここはわたし達にとって仮住まいですので、それほど気にしないでいいものの、出来れば快適に暮らしたいですよね。

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先日、派遣会社の方との面談があり、契約の更新について話がありました。

先方にはまだ意向は伺っていないものの、わたしの方は契約更新をする旨を伝えました。

その中で、以前、就業先の課長さんと仕事の日数について話をしたところ、先方は「週3日でもいいし、〇〇さんのいいようにしてもらったら。」と言うので『でも週5日はいらないんですよね?最初の面接のときに、週2~3日ぐらいの人を探していると仰ってましたし。』と言うと、「いや、別に週5日でもいいよ。」とのこと。

在宅勤務の日数については詳しく話せなかったものの、そんな会話もあったことを派遣会社の方にお伝えし、先方の意向を確認していただくことにした。

派遣会社の方は「話を聞いている限り、〇〇さんと□□課長はすごくコミュニケーションを取られていて、いい関係性を築けていることがわかります。安心しました。」と話していました。

職場の□□課長はすごく忙しくて、めったに顔を合わすことはないけれど、チャットでやり取りをしたり、その日の業務をメモ書きで共有しているので、わたしの裁量に任せてくれていることもあり、わたし自身も働きやすい職場だと思っています。

出勤日もとくにこれといった指示がなく、こちらが出勤しようと思う日程を報告すればよく、予定を立てやすいのも嬉しい。

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先日、京都へ出張に行かせていただいたんですが、実家の母にすれば「なんで派遣社員なのに出張なんかあるの?」と不思議に思うようで、『今回の出張に行かせてもらえたから帰ってこれてんで。』と言っても、どこか不服そうでした。

母は、「あんたは派遣やのに。」「わたしはシルバーやのに。」と何度も会話の中に否定的な?言葉が出てきたので、わたしは自分が今思っていることを母に話しました。

わたしは、これまで『わたしは派遣やし。』と思って一線を引いているところがあったし、感謝されるよりもお金(給料)に反映させてと思ってきた。
それは、過去に頑張りを利用されたことがあったり、頑張れど頑張れど給料が上がらないといった経験から生まれた言葉でもあった。

しかし、ここ最近になって、心に少し余裕が生まれて、いろんな事を考えていくうちに『お金では表せない豊かさ』というものがあるということに気が付き始めた。

自分の仕事ではないところでだったり、相手の期待以上の仕事をしたときに得られる「ありがとう。」という言葉が、目の間のお金(給料)に繋がらないとしても、途切れることなくお仕事を頂けるということがどれだけ幸せなことかということ。

「お金」という物質的なものでなくても、「人徳」という豊かさを手に入れられる。そして「人徳」はお金で買えない物だということ。

これまでは自分の「才能」「能力」で仕事を得られていると思っていました。もちろんそれもあるかもしれないけれど、「人徳」の方が本当は作用しているんじゃないかと今は思っています。

* * *

話しは少し戻って、今後の仕事についてですが、一時はお金欲しさにフルタイムに戻ろうかと本気で思いました。

しかし、小川糸さんの本を読みながら『わたしにとって、心地いい暮らしとは?』を自問自答すると、やはりフルタイムでお金を稼ぐことではなく、自分だけの時間や、愛犬と過ごす時間も大切にしたい、それがわたしの心地よい暮らしなので、フルではなく、少し減らして、そういった時間を取れるようにしたいなと思います。

すぐ0か100か!?で考えてしまう極端な性格なんですが、最近よく耳(目)にする中庸(ちゅうよう)でいたいなと思います。

中庸とは偏らず、過不足なく調和がとれていることをいう。

東京新聞 コラムより




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