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Q.「ストレスが溜まると暴飲暴食に走ったり奥さんと喧嘩しそうになります。何かよい方法ありませんか。」(40代男性)

ジェモセラピストで茶道教授の水上麻由子が、皆さんのご質問にお答えする「教えて!まゆこ先生シリーズ」

ストレスは、私達にとって一番やっかいなもので、ストレスが仕事の効率を下げ、病気の元になり、人間関係を脅かします。ただ、一方で適度な緊張感というのは、私達の生活のはりあいやモチベーションにもなります。
ストレスの針が赤信号に振れてしまうと、暴飲暴食に走ったり、些細なことで怒りっぽくなったり、身近な家族に当たったりしてしまします。そうならないためには、どうしたらよいのでしょう。

イライラしている人に、落ち着いて穏やかになりましょう、とアドバイスしてもなかなか難しいものです。ストレスのような心の問題には、身体からアプローチするのが一番です。身体の疲れが心のイライラを生み出していることも多いからです。ジェモセラピー、呼吸法と散歩、入浴をおすすめしたいと思います。

植物療法ジェモセラピー
こういう時に一番最初に私がお勧めするのは、植物療法ジェモセラピーのハーブエッセンス「デプラリス」「デタントリス」「ギンヨウボダイジュ」「イチジク」です。

「デプラリス」は、ローズマリーとジュニパーという植物の新芽の幹細胞エキスが入っていて、肝臓と腎臓をサポートしてくれるエッセンスです。肝臓は感情の臓器で、怒りと溜めやすい臓器です。肝臓にアプローチするジェモを摂ることで、イライラや怒りがすーっと静まります。

「ギンヨウボダイジュ」は、神経を静めてくれるジェモエッセンスです。イライラが不安や緊張から来ている場合にはおススメです。よい睡眠のサポートにもなります。プレゼンなどの前の緊張も静めてくれます。私は、心療内科で薬を処方してもらっていた時がありましたが、ジェモレメディに出会い、薬からギンヨウボダイジュのジェモレメディに移行していきました。子育て中のパパママのイライラ、生理前のPMSによるイライラ、パートナーとの喧嘩、夕方の子どものイライラや夜泣きなどに、毎日飲むようにすると、小さなことで波立っていた心の中の海が凪いできます。夫婦や親子で飲むようにすると、なおいいですよ。

不安や緊張、不眠やイライラに、暴飲暴食がある場合には、「イチジク」のジェモがおすすめです。イチジクは、胃腸の消化と心の消化を助けてくれます。イライラから来る暴飲暴食を静めてくれるので、自然とお酒の量や甘いものや脂っこいものへの依存がなくなって、適量になってゆきます。

呼吸法と散歩
ジェモセラピーの他には、呼吸法と散歩です。呼吸法と散歩には瞑想効果があります。
通勤や通学途中、家から駅までの間など歩いている時間に呼吸法をします。ゆっくり8を数えながら息を吸います。お腹や横隔膜を大きく広げます。それからゆっくり8を数えながら息を吐きます。それを繰り返しながら歩きます。
朝起きてから、または昼休み、または夜、一日のどこかで20分程度の散歩の時間を設けるとよいです。

入浴・シャワー
最後に入浴やシャワーのおすすめです。
家族に当たりそうになった時は、浴室へ行きましょう。個室でパーソナルなスペースです。身体をゆっくり温めたり、一日の疲れや汚れを洗い流すようにシャワーを浴びましょう。水は浄化の作用もあります。自分の心身の老廃物を洗い流すと、イライラがリセットされます。

心のストレス、イライラには、身体に働きかけるのがおススメです。植物療法ジェモセラピーを取り入れる、呼吸法をしながら歩く、入浴やシャワーを気持ちの切り替えにしてみてください。


私たちは、純粋意識(魂・ミッション・ダルマ)を生きると決めて、生まれる場所や時代を選んで生まれてきています。地球上の人々が、内なる魂と繋がり、健やかに成長しながら人生の航海を楽しめるよう願いながら、書いています。 応援や共感していただけたら、嬉しいです。