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【質問力向上】 あなたが意識すべき ”質問の目的”

あなたはコーチとして、どんな質問をするよう心がけていますか?

エッヂの効いた質問?
脳みそに汗をかくような質問?
今までクライアントが触れたことのないような質問?

・・・違いますよね。
私達コーチが大切にすべきなのは「クライアントのための質問」です。

とはいえ、コーチがクライアントのことを理解できていなければ、クライアントのための質問なんて伝えられません。

特にセッションを始めて間もない頃や、それまでの仕事やコーチとしての知見がないテーマを扱う際にはクライアントを理解するための状況把握の質問が多くなりがちです。

それも結局は良いセッションを提供するため・・・と思っても、自分のために聞いているように感じて悩んでしまうコーチもいらっしゃいます。

今回は「質問の目的」について掘り下げ、質問力を高めセッションの質を上げるTIPSをお届けしたいと思います。


その質問、誰のため?私の失敗談

「質問の目的」について考えたとき、思い出す私の失敗談があります。

私がコーチになる前、専門学校の教員だった頃のことです。
当時、80名ほどの学生の担任を務めており、年2回その全員と面談することが定められていました。

・・・この書き方だけで、当時の私の「やらされ感」が伝わりますよね。
他の先生と比べ、担任する学生が多かったこともあり、私が考えたのは超合理的な面談プラン!

前後のバッファゼロでスケジュールを組み、担任として最低限押さえるべき質問項目だけを並べてサクサクと面談を進めていきました。

……今思えば、学生を理解するためでも、学生に気づきを促すためでもない、ただ自分の欲しい情報を得るためだけの“面談”で、アンケート用紙を配るのと大差なかったように思います。

当然ながら、学生からの満足の声など得られない。

逆に「中井先生は怖い!」という距離感をしっかり植え付け、不満の声すら上がってきませんでした。

今ではとても反省していますが、「質問の目的」が「自分のため」になっていた典型的な例だと思います。

質問に悩むのはクライアントのことを想っているから

このnoteを読んでくださっている方は、質問に悩み、もっとクライアントの力になりたいと想っているはず。

そういう方は、少なくとも自分のための質問ばかりを続けることはないでしょう。

「それでも心配!」というのであれば、その相談相手は私ではない。
もう誰かわかりますよね?

あなたが話すべき相手はクライアント


「私の今の質問、あなたのためになっていますか?」
「私の質問、わかりにくくないですか?」

思いきって素直に聞くことができれば、セッションの質はもっとよくなるはず。

セッションはクライアントと一緒に作っていくものなのです。

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