見出し画像

人生は嘘に気付く旅。

おはようございますっ!まゆちんです。


今日は良い天気っ。

(2019-05-30投稿のリライトです)

占星術もそうだし、タロットの世界観もだけど
私たちの進化の物語がその中にあるよね。


タロットだと0番目のカード「愚者」が旅を続けていくっていう世界観だし。


占星術だと月から始まって、太陽で成人して、土星で老人になって・・・
という発達心理的なことも語られる。


今日お話ししたいのは、
私たちが人生で歩んでいく成長の物語は実は

「嘘に気づいていく」ストーリー


といえるのではないかな、ということです。


「俺、こうしなきゃ愛されないっておもっていたけどそうじゃなかった。」とか。
「俺、才能ないと思っていたけどそうでもなかった。」
とか。


つまり、”大人になる。”とか、”自分らしい人生にたどり着く”ってことは、「嘘に気づく」ってことなんです。


というお話をすると思い出すのは、私が好きなトイストーリーのお話。

(以下は映画のネタバレなので読みたくない人は読まないでね。)

主人公のカウボーイ人形のウッディって、
最初、持ち主の人間の子供アンディに気に入られることに必死なのね。

で、新しいタイプのおもちゃのライバルのバズにめっちゃ嫉妬してすったもんだあり。
でも、まあ最終的にはバズとの友情の大切さに気づく、というオチ。


いわば、古いタイプのおもちゃ=ウッディって

「気に入られなきゃおもちゃとして失格!だから気に入られなきゃ!」

という嘘のゴールに向かってがんばるわけじゃないですか。


そして結果的にその嘘のゴールが、
主人公のウッディを本当のゴールへと向かわせる。


ライバルのバズはバズで自分の才能に自信をなくしていて
「俺はありのままではイケテナイ」


っていう嘘で葛藤する。
でも、何かに気づいていく二人。


そう。私たちが感情移入する多くの物語ってこういう風にできていますよね。
ヒヤヒヤドキドキして主人公の成長を一緒に体感するんだよね。


・・・ってことは、私たちの人生っも同じで、
成長しよう!とか、
進化しよう!とがんばるより
気づくだけで十分なのかもしれません。


そこには、もちろん葛藤はあるかもしれないけど。


私たちが何かしら体験する時って、その体験一つ一つは 「点」と「点」でしかない。


・あんなことあって悲しかった
・こんなことあってくやしかった


とか、ただの出来事という「点」。


よもや自分に内在する嘘のストーリーが「点」を生み出す前提になっているなんて思いもしません。


だから、その点と点をそれを全て一つの線にして、
そして立体にして
「今」ここに、生き生きとその主人公というあなたを描きだすことをしてみればいいよね。


占星術とかタロットって
そんな風なことを可能にする道具だと思うんですよね。


過去現在とと未来を全部繋げてくれる。

あ、そうそう。

人生が変わる瞬間って映画のシーンでいうと一瞬だよね。

1つのセリフとも。


トイストーリーでは私はここのバズのセリフのシーンだと思っていて・・・↓

“This isn't flying, this is falling with style

(ネタバレしちゃいけないので、  これぐらいにしておきます。)


えっと、なにがいいたかったんだっけな・・・


そうそう。
私たちは、ただ歩み続けるだけで進化するとも言えるし、
そのための気付きって一瞬なんだってこと。


その一瞬を手に入れるために人生ってあるのかもしれないな、
って思うのでした。


まゆちん

かげした真由子(まゆちん)情報はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?