見出し画像

リアルの再興

この2週間、仕事以外でオンラインミーティングに5~6回は参加したと思う。飲み会も、言語交換も、ゲーム会も、上映会にも参加した。

で、思うのは……

「やっぱり遊びはリアルミーティングがいいなあ……」

ってことです。

ポストコロナでは、人は必ずリアルミーティングに戻ってくる。ビジネスの大部分はリモートのままかもしれないけれども、「ここはリアルじゃなきゃ!」という部分の重要性が、再認識されるんじゃないか。

リアルオフィスがどんな分野で優位かも再吟味される。特にクリエイティブ分野では、その優位性が再認識されるんじゃないだろうか。となりにいる人間同士の、その場での文脈全体を把握した雑談から、ものづくりは始まったりする。同じ時間、同じ「場所」で、同じ「もの」を全体で見た人しか感じないもの。そういう偶発性を全部そぎ落としてしまうと、クリエイティブはかなりつまらなくなるんじゃないかしらん。

さらに、家庭・仕事以外のサードパーティーは、今までより人々のリアル要求度は増し、しかもオンライン加算がついて、もっと豊かな広がりを見せるはずだ。

オンラインだけじゃなくて、デリバリーの可能性も豊かになってきた。それでできることもきっとある。この事態になったからこそ広がってきたものを捨てずに、コロナでただ転ばずに、立ち上がりたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?