1年で世界中に1万人の友だちを作るために、大切にした2つのこと

突然ですが、あなたが、気になっている人と初デートに行ったとします。そこで会って5分で言われた言葉

「これからホテルに行こう」

私だったら、ドン引きしてその場で帰るか、もうその人とはデートに行きません(笑) あまりにも下心と目的が見え過ぎちゃうから。やっぱりそういう目的だったのか!!!って思っちゃいます。

でも私、これと同じことをInstagram運用でやってました。

今となっては、フォロワーが1万人に達し、世界中からお問い合わせが届くアカウントになったのですが、当時の私は盲目になっていました。盲目になると、恋もマーケティングも目の前の状態が見えなくなってしまうのですね・・・。恥ずかしい。

そこで、今日は私と同じ失敗を繰り返してほしくない・・・・！！そんな思いから、この失敗から学んだInstagram運用で大切にすべき2つのポイントを紹介させてください。

私が大切にしたこと①心理的なハードルを下げる

私は、約1年前、パンデミックの真っ只中。世界中の人をつなぐコミュニティを始めたから手伝ってよ。

そんな一声から、当時全く無名だった「◯学園」というコミュニティのinstagram運用をはじめました。

簡単に◯学園について説明すると、このコミュニティは、世界中20ヶ国以上から仲間が集まるコミュニティ型オンラインスクールです。

一度クラスに来ると、クラスの雰囲気や「コミュニティ型オンラインスクール」という新しい概念を理解してもらえるのですが、運用を始めた当初はうまく表現して伝えることことができず・・・。

連絡しても「スパムじゃないの?なんか嫌だ」とバッサリ切られたり、そもそも信頼を獲得できず、かなり苦労しました・・・。

そこで心理的ハードルを下げるために何をしたのか。
私は、ストーリーズのアンケート機能というものを使っていました。

アンケート機能では、自由に二択の問題を出すことができます。

私が聞いた質問は

クラスに興味ある?「はい・たぶん」

ここでのポイントは
・ストーリーズであること
・2択にして「たぶん(maybe)」を作ること

ストーリーズはタップするだけで投票ができます。
また、直接メッセージを送っているわけではないので、気軽に反応することができます。

2択で「たぶん(maybe)」を作ることは、興味があるとまで言い切れなくても、少しあるかも、位の人へのアクションを後押しできます。

例えば、私は異性からデートのお誘いがあった時「絶対に嫌です」ってものはほとんどなくて「たぶん、興味あるかな?」ってくらいのもの方が多いです (笑) 

そして、もう一つのポイントはどちらも興味がある前提で作られた二択であるということ。気づくと「私はクラスに興味があるのか・たぶんあるのか」どっちだろう。という思考になるんです。

一般的な営業のクロージングでも使われる二者択一法です。

こうして興味を示してくれた人に次のステップ、DM(ダイレクトメッセージ)を送っていました。

私が大切にしたこと②相手の目線に立つ

DMでは、とにかく相手の目線に立つことを意識しました。

ポイントをいうと・・・

・まずはちゃんと自己紹介
・お礼を伝える
・クラスについては触れず、日本語興味あるの？とだけ聞く
・あなたの役に立ちたいと伝える
・体験申し込みは最後、本人がやる気になるまで強要しない

対面で相手がいるとできているのに、SNSやメッセージ上になると忘れがちなんです、このポイント。

当たり前ですが、知らない人から急にメッセージが来たら、私だったら怖いし、更に体験申し込みしてよ！と言われたら逃げ出したくなります。

だからまずは挨拶。その後は相手のニーズに合わせてコミュニケーション。
人によっては1ヶ月近くただ、友達のように盆栽の話をしていた、という例もあります(笑)

正直、時間もかかるし、超効率が良いかと言われるとそうじゃないかもしれません。

でも地道に相手のことを思いやった行動を続けていると、こちらが何も言わなくても相手から

「もっと◯学園について教えてよ」「入学したい」

そんなメッセージが届くようになりました。

誰だって愛されたいし、大切にされたい。
だからDM一つにおいても愛をもって相手のことを大切に想うことが重要なんです。

こうして地道な活動を続けて1年。

今ではフォロワー1万人以上、数千件のストーリーズへのリアクション、
世界中から毎月30件以上の体験申し込みが来ています。(実際のアカウントはこちらです。)

なんと最近は、世界の中高生の入学もあり、◯学園自体が年齢・国籍ともに多様性に富んだコミュニティへと進化しています。色んな国の人と話せて、友達になれて、輪が広がっていく感じがとっても楽しいです。

簡単だからこそ忘れてしまうこと

アカウント運用を始めた当初、私は普通の大学生でした。

マーケティングのプロじゃないから何もわからないし、時にフォロワーが増えなくて、自己嫌悪に陥ったり、人の気持ちなんてわかんないよ！とイライラしたり。

いろんな葛藤を繰り返しました。

わからないなりに毎日コミュニティのこと、見てくれる人が嬉しいと思うことって、なんだろうと必死に考えて運用しました。

その結果、とっても大切な2つのポイント

・心理的なハードルを下げる
・相手の目線に立つ
を見つけることができました。

改めて、まとめていると重要だったのは「フォロワー」ではなく一人の友だちとして、コミュニケーションを取っていたことだったのかも。

意外と大切なことは、シンプルなことに隠されているのかもしれませんね。

私の失敗が少しでも皆さんの役に立ったら嬉しいです！
またこれからも、これ役立つ！ってものを見つけたら、是非シェアさせてください。

そして最後に

現在そんなSNSでの経験を活かし、世界中で素敵な活動する人たちの発信のお手伝いをしたい！とSNSコンサルタントのお仕事をしています。

全くゼロから世界に向けたビジネスをしたい人、これから事業を世界展開したい人、どんなお悩みでもご相談ください。無料相談もやってます。

お問わせはこちら: mayukagh34@gmail.com
○学園 Instagram : https://www.instagram.com/maru_gakuen/?hl=ja

長文、最後まで読んでいただきありがとうございました ;))