大人の色恋事情
何歳になっても恋ができる。
そんなことを感じさせる出来事だった。
とある昼間からカラオケができるスナックから出てきた男女。
いいお年のおばちゃんとおっちゃん。
少しお酒のにおいもする。
会話から察するに、夫婦ではないらしい…
そして、どうやら「付き合っている」ようなのである。
そこから、スナックのママの焼きもちなのか、女性あるあるのやっかみなのかひがみを言われたようで、その悪口を言っていた。
おばちゃんの方は孫もいて、どうやら旦那さんもいるっぽい。
会話の中で、明日からいないようなことを言っていた。
また会えるね。と。
おっちゃんの方は、母親の面倒をみているのか、病院に行ったり大変そう。
眠れなくて、なんやかんやと言っていた。
そういえば、少し前にも夫婦ではない男性が女性の家まで迎えに行って、とある場所まで送り届けた。
年を取ると恋なんてできないと思っていた私の概念が打ちのめされた感じがした(笑)
そう思ったとき、父が63歳で亡くなったのは、なんてもったいないんだろう!と思ってしまった。
そして、なんて生真面目に生きていたんだろう。と。
人生本当に楽しむって大事だし、ある意味自由に生きれるもんなんだなと、また1つ自分の思い込みに気づけた出来事だった。
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