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2021.7.20(おこげ)

6時20分。朝ヨガ。椅子を使って。子のお弁当を作る。コーヒーを淹れる。ホウセンカにお水。子を起こして送り出す。今日は終業式。私の職場も終業式。子どもたちは明日から夏休み。みんな浮き足立っている感じ。楽しい夏休みになりますように。サンドイッチでお昼ごはん。借りたい本を物色。読まないと。5年生の学級文庫の選書。学年が上がるにつれて読書レベルに差が出てくるため選ぶのが難しい。興味をそそりつつ小難しくなく古臭くなく読み応えがありつつちゃんとおもしろくて今出会って欲しい本。いろんな顔を思い浮かべながら選ぶ。買い物をして帰る。夏の自転車は肌が焦げそうになる。帰ると子も汗だくでまた黒くなって帰ってきた。荷物やプリントが山のよう。通知表は今のところ大きな苦手はなく生活態度は低学年よりよくなっていると思われる。まあまあか。明日から夏休み。学童だけど。勉強もしつつ遊びつつ充実した日々になるといい。夜は書きものや読書。体の記録をカレンダーに書き込む。読みたい本をじゃぶじゃぶ読もう。それにしても急に暑い。ジャクソンとマンゴーと果物たちに助けられた。

●読了本『ソロモンの白いキツネ』シアトルの波止場でいるはずのない野生の白いキツネに出会ったソロモン。それがきっかけとなって、お母さんの死で身動きができなくなっていたお父さんと一緒に、おじいちゃんおばあちゃんのいる故郷のアラスカまでキツネを帰してやるため、そして自分たちの人生を取り戻すために旅に出る。短いお話ながらとても濃厚。母の死、故郷、受け継がれるもの、野生動物、アラスカの部族と歴史など、いろんなものがこの一冊に詰まっている。悲しみと静謐さと強さ。素晴らしかった。絵もいい。同じ判型で同じ画家さんの「親方と神様」もよかった。これは短編をこういう形でシリーズとして出していく感じ?だったらいいな。期待してます。

●今日読んだ本 なつかしい時間、いっぽんの鉛筆のむこう、怪盗ルパン謎の旅行者、わたしたちの帽子、小さい牛追い、みんなの図書室、数の悪魔


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