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2021.3.26(春デト)

8時。よく寝た。今日から春休みだからね。呼吸と大の字。コーヒーと書きものと読書。午前中は掃除や洗濯など。外やベランダ、靴、リネン類も。軽く仕事の整理。子の学校のプリントやテスト、教科書やノートも整理。文具類もチェック。おおすっきり。空気がクリア。春は溜まったものを手放す季節。断捨離・デトックスです。子のノートや作文などがおもしろくて笑う。着眼点というか発想というかおもしろいこと考えているなあと。大人にはない視点だったりする。そういうところはそのまま感性の向かうままに伸ばしていったらいい。午後は子が学校の校庭に遊びに行った。そうか。忘れていた。休みでもこれがあるから私は自由だ。ギターを弾いたりまたもやコーヒーを飲んだり本を読んだり。書類の申請と郵送も。300円を現金書留で送るのに600円以上かかるってどういうことなのか。春休み一日目。普通で充実。いい一日。あれこれ忙しくないっていうのは大きい。やはり仕事のある平日は時間も心もぎゅうぎゅうなんだなと。ぎゅう。

●最近の読了本『ぼくは本を読んでいる』5年生の4人。ルカ、ナナ、カズサ、安田。ものすごいしっかりしたちゃんとした4人。現実の5年生はこんなに淡々と論理的に会話はできないかもしれないなあと思ったり、いや実はこれくらいのことはちゃんと頭では考えているのかもしれないなあと思ったり。親の本部屋で『小公女セーラ』や『あしながおじさん』を見つけ読み始めるルカ。自尊心や人間関係、便利と不便、いろんなことを思い考え友達や両親と話して考えを深めていく。インターネットもスマホもある時代の子どもたちはそれがあるのが普通。大人が今の子達は情報がありすぎるというのは昔と比べるからであってそれが今の子ども達には当たり前で、だったら排除するのではなく自分に必要なものは選んで便利に使って、デメリットや悪いものはブロックして寄せつけない力を身につければいいんだなあと思ったり。自分で考えることや人と向き合う姿勢はこうあったらいいのかもしれないと教えられた。これを読んで子どもたちが古典を読んでみたくなったらいいな。『小公女セーラ』も『あしながおじさん』もオチがネタバレしちゃってるのが残念だけど。

●今日読んだ本 百年と一日、チョコレートアンダーグラウンド


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