〜曽於高校〜総合探究授業これまでを振り返る【9月】

✳︎これはあくまでも先生方の方針、指針ではなく自分自身でご提案させて頂いている内容です


昨年度に引き続き
今年度も 曽於高校生1.2年生を対象に
『情報』というテーマで担当させて頂いている

(ちなみに昨年度はコロナ禍で中断した為、何も残せなかったし、課題提案させて頂いたけど回答はこちらが期待していたものと違っていた)
だから 正直 『モヤっと』が残ってしまい
お断りしよう
と 思っていた

モヤっとは厄介だ

ハッキリさせる為にはまた更にエネルギーが必要だし
自分にとって必要な事案ではないと判断したら
エネルギー使わないまま
風の様に通り過ぎていくだけ


そんな モヤっとを
払拭してくれたのは
やはり生徒だった

選択制で私の課題にやってきてくれたのは
31名
一番多かった

人数より 内容

いつもそんな感覚で物事判断して生きている私だが
今回はめちゃくちゃ嬉しかった

私は先生 ではない
教えられる事なんて胸張って言える

何も無い
笑笑

だけど 大切だな
とか
これは 知っていたらきっとこれから先
気持ち張り詰めた時、楽になるよ
とか
そんな感覚を
コミュニティプログラム
ファシリテーション
で学んだことを活かして伝えていこうと
考えた


結果この一枚にまとめた事が私にとって
一番伝えたいゴールイメージだった

この内容を先生方4名と共有させて頂き
正直
ピン とこられていらっしゃらない雰囲気も
感じられだが
先生方が口を揃えておっしゃったのは

【私達は決められた事しか教えられないので】
という言葉

そうか。私は当たり前だけど
その視点も含めて意識して進めていかなければ
ならない と 感じた


まずは 自分達で
これから先
街の課題を様々な立場の方々に聞く前に
【80問の自己分析】を答えて頂いた

他人や街の課題に取り組む前にまずは
己の事に向き合い 
一対一の傾聴の時間を取る
【1人5分間相手のアウトプットを
頷いたり 目を合わせるだけの傾聴の姿勢を意識する時間】
交代で行い 聞いてもらったお礼を
丁寧に伝える

この一連の流れだけでも
高校生たちは 表情から
気持ちが解れている様子がよくわかった


そして【傾聴】について話をする

今から知らない人に会い
対話をする
相手を尊重する姿勢のひとつとして

傾聴を選んだ

生徒皆さんに
インプットされたか⁉️
定かではないけど

10月からはいよいよ自分達で
インタビューから計画を立てて
進めてもらう期間です


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