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vol.1 台湾 / 特に。。からどんどん好きに

「好きって歩んできた道の後ろ側にあると 
 思うんです。
  心の素直なまま自由に進んでみて
  振り返ったときの景色が
  自分の中にある好きと
  フィーリングが合うかどうか。
  いつもと違うを多く感じられる旅が
  わたしのぼんやりとした何かを
  より鮮明にさせてくれるんです。」


何週かに渡ってひとつの土地をテーマに
書いていきます。
今週からは台湾🇹🇼
区切りには私を真ん中からリズムにのせる
旅スタイルなものも挟みたい。

初めての台湾

台湾には今まで3度訪れている。
初めての台湾は10年くらい前に友達3人で。

出発日の天候は雨おまけに雷。
お世辞にも良いとは言えない中のフライト。
爆睡から目が覚めて、そろそろ着いたかなと思ったら、まだ飛行機は上空。
天候の影響で、上空を1時間ほど飛びながら
着陸のタイミングを待っていました。

そんなはじまりだったことを覚えてる。

着いたのは台北。

ハワイのような南国とは違った、亜熱帯系の少し生温い空気と
近代的なビルが建ち並ぶ都会と昔ながらの街が賑わう独特なミックス感。
そこら中にある屋台からは、嗅いだことのない匂いがしっかりと街中にただよう。

その中でもあの腐豆腐の匂いは強烈なインパクトで、わたしは一度では慣れなかった。

初めての台湾は、
着いてそうそうに友達が熱を出したり
夜中まで話が盛り上がり、
帰国日の翌朝、ホテルを出発する10分前に
起きて大慌てなのに、
「ホテルの朝食に行ってくるわ!」と友達。
でほんとに間に合って戻ってきたり。笑

そんなことも含めてとにかく楽しかった。

それは台湾が楽しかった!というよりも、
友達との旅行が楽しかったのであって、
きっとどこでもよかったんだと思う。

海外に行くとその国のドラックストアに行きたくなる。
ドラッグストアを楽しみにしていたわたしは少しがっかりした。

その当時は日本製品、韓国製品のものが台湾製のものよりも多く並んでいた。
「台湾のものが欲しかったのに全然ないやん。」

食事も美味しいし、当時苦手だったマンゴーも食べられた。
道端で地図をひらけば、どこ行きたいんだと周りからぐいぐい寄ってきて、親切に教えてくれようとする人がとても多いと感じた台湾。

だけど腐豆腐以外のインパクトはそこまでなく、もう一度行きたい!と自らすぐに思うことはなかった。

台湾が楽しい

それが2度目の台湾でガラリと変わった。
え。台湾いいやん!めっちゃ好きかも。。じんわりとわたしの中で好きが増えていった。

その違いは情報量の違いにもあると思った。

はじめて訪れた頃はまだスマホではなくて、超アナログなわたしは情報をリサーチする手段としてPCで調べるは皆無。
ガイドブックや本、あとは訪れたことのある人のオススメがメイン。あとは感!!笑

それが携帯からスマホになり、SNSが日常に存在してから、交通手段など必要な情報以外も
自分が過ごしたいスタイルに沿って目的や自分好みの情報をとてもリサーチしやすくなった。

人数のいる旅以外は計画を立てることはあまりしないけど、わたしは旅がはじまる前から、地図をみたり、こんな場所があるんだと色々見て、
行く前から旅モードを楽しむのが好き。

今は台湾を好きだと感じるところはたくさんあって、自由に旅ができる状況になったら、
真っ先に訪れたい場所のひとつになった。
なんだったら少しの間でも暮らしてみたいくらい。
台北以外は訪れたことはないけれど、
また行きたいと思わせる台湾にとても魅力を感じている。

刺激的な楽しさよりは、
エネルギッシュな中に、じんわりとライフスタイルに馴染むような、ほっとできる何かがある。
そんな風に感じている台湾の好きポイントを続けて書いていきます。

また来週に♡


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