「一緒にいると楽しい人、疲れる人」を読んでみた-1
タイトルを目にしたとき、頭の中で、自分の周りの人達が "一緒にいると楽しい人、疲れる人" に瞬時に分類された。(正直すぎてごめんなさい)
それぞれの要素がある人、と言った方が適切かもしれません。
(言うまでもなく、私が普段から付き合い続けている方は皆個性的で良い刺激をくれる人達ばかりです!一緒にいて疲れる人なんていないですよ^^)
この本には一緒にいると楽しい人の要素、疲れる人の要素がたくさん記されています。
楽しい人の要素全てを持ち合わせてる人は稀だし、基本的に楽しい人でも疲れる人の要素の1つや2つ持ち合わせていることもあるでしょう。
そして気になるのは、自分はどうなのか?ということ。
自分はどちら寄りの人間なのか?
考え方の"クセ"を知るきっかけになりました!
第1章「会話が弾む人になる」
◎相手が楽しくなる話題を見つける
こちらのトピックにおいてタモリさんが取り上げられていたのは意外でした。
会話が弾む、楽しくなると聞くと、常に場が明るく笑いが生まれる明石家さんまさんのような司会者を想像したからです。
しかし内容を読んで大いに納得。
タモリさんは言葉数が少なくテンションも一定。
世間話のような質問を繰り返しながらゆるーくお話、、しているように見えて、相手のスイッチが入るネタは何か、鋭くアンテナを張っているのです!
テレフォンショッキングで初めましての芸能人と毎日生トークをする、そんな企画を可能にしたタモリさんの会話術は計り知れないですね!笑
◎ユーモアとは、人にない視点とサービス精神
ユーモアは元々備わってるセンスではなく"考え方のクセ"だというのですから、誰もが磨くことができそうですね!
-大袈裟に言う
-正解をそのまま答えるのではなく、ずらす
-比喩を使う
など、表現の工夫をするクセをつけましょう!
また、面白いことを常日頃から探すこと。
目の前の光景を違った視点で見たり、面白いことないかなぁ?とアンテナを貼る!
それらをシェアする時には、表現に"サービス精神"を付け加えることを忘れずに!
ネタの質よりも
「どんな風に伝えたら面白がってくれるか」
を考えて話すことが大切です★
◎楽しいおしゃべりは会う前から始まっている
気心の知れた友人なら、会った瞬間から話が止まらない!ということもあるかもしれません。
しかし大人になった今、例え相手が友人でもある程度必要な要素だと感じています!
久しぶりに会う友人に何を話そうか事前に考えておく
初めて会う相手の情報を集め、会った時に良く観察する準備をしておく
大人になり忙しい日々を送る中で、せっかくの会うチャンスを無駄にしないための相手への思いやりでもありますね★
◎会話の引き出し、遊び心
先日会社のリモート会議がありました。
メンバーは、リモートにて何度か顔を合わせたことがあり普段はチャットで連絡を取り合うような関係性です。
会議が始まった時ファシリテーターをしていた上司が
「まず初めに簡単なゲームをしたいと思います!」
と言い出してびっくり。
部屋にある青色の物を持って来て下さい!次は黄色!ピンク!何か冷たい物!
それぞれが部屋の中で目についた物を画面越しに見せ合って、それ何ですかー?(笑)と言いながら和やかな雰囲気になりました!
皆大人だし、社会人だし、そのまま会議を始めても何ら問題はなかったところ
あえてゲームというユーモアを交えて遊び心のあるスタートをきった上司。
この本を読んだ時、上司のファシリテートとリンクして感心させられました!
頭を柔らかく、いつまでも遊び心のある大人でいたいですねぇ^^
ここまでが1章の内容です★
書き留めておきたい内容が多いわぁ!笑
面白い本に出会ったなぁ〜(^-^)
1章の内容をふまえて演習してみましょう!
「ここ、ナポリタン発祥のお店らしいよ〜」
「へぇーそうなんだ!」
「はい。情報量500円。」
「お家どこ?」
「新橋の高架下。(ホームレス)」
「好きなタイプは?サザエさんのキャラでいうと?」
「最近悩んでることある?」
「店の売り上げが伸びない..」
「健康診断で引っかかって..」
「ポークソテーが上手く焼けない」
「最近プロテインダイエットに挑戦してさ。毎日プロテイン飲みすぎてすんごいお腹壊して結果3キロ痩せた!ある意味成功だわ!!」←実話
続きは次の記事で!⊂( ^-^)⊃
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