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【旅から取り入れる暮らし】デザイナーズホテルから学ぶ@コペンハーゲン

インテリアコーディネーターの大越まゆです。【旅から取り入れる暮らし】では、解説ではなく、私が旅で出会ったインテリアを通して、暮らしに取り入れられるアイテムをプチ紹介させて頂く記事となっております。旅行に行ったときこういうところを見ると参考になるよ、というような視点のご紹介がメインです。


ハウスメーカーでインテリアコーディネーターの仕事をしていた頃の話。毎日10時以降に帰宅、まともに休日も取れない日々で心も体もパンク状態、インプットする時間も余裕もなく、行き詰まりを感じることも日々。

そんな中、結婚を期に長いお休みを頂いて、夫と北欧に旅をすることになりました。訪ねた国は3か国!

デンマーク×コペンハーゲン

フィンランド×ヘルシンキ

スウェーデン×ストックホルム

と、メインの都市を8泊10日という超弾丸で訪ねました。今思うともう少し都市を絞ってゆっくりしても良かったかな~と思いますが、またとない機会なので、北欧入門旅を実行しました。

今回は、コペンハーゲン第一弾。

デザイナーズホテルのTHE北欧ナチュラルインテリア

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世界初のデザインホテルとして有名なラディソンSASロイヤルホテル。アルネヤコブセンが建築からインテリア、照明、スイッチ、カトラリーに至るまで、トータルでデザインを手がけたホテルです。

グリーンを基調とした北欧ナチュラルな部屋

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チボリ公園が一望出来る、バックパネルにユニークな照明が内蔵されている部屋に宿泊しました。消灯時にもカラーで楽しい、点灯時にはシェイプが空間に浮き上がってきて楽しい、遊び心満載のお部屋です。

レイアウトはスタンダードですが、スワンが2脚と同色系のフルパディングのセブンチェアが1脚置いてあるだけでも、特別な気分になります。

柔らかいグリーンに、ライトブラウンの木質感がマッチしていて、壁の照明も柔らかいデザインで、木漏れ日の中にいるような気持ちになるインテリアでした。

暮らしに取り入れるウッドパネル

自然に存在する色である、木の色や葉の色を基調にすると、ぐっとナチュラル感を演出出来ます。アクセントクロスのように、思い切って壁にもウッドパネルをドーンと張ってみると意外と違和感なく、癒しの空間となります。

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このように1面だけ張ってみるだけでもイメージをガラリを変えることが出来ます。窓やドアの無い何もない壁面であれば、リフォームで張ることも可能です。※写真:朝日ウッドテック

横目で張ると空間が広く感じ、縦目で張ると天井が高く見えるので、張る場所によって張り方を工夫するとよいと思います。

暮らしに取り入れる一室多灯照明

寝室は特に上部からのサンサンと照らす照明は横になった時に、非常に眩しく感じるので、ペンダント照明やスタンド照明、間接照明などを組み合わせると、ホテルのような心地の良いリラックス空間になります。

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写真は、ブラケット照明、ペンダント照明、スタンド照明を組み合わせています。いずれも、眩しくない、優しい光を放つ照明を選びましょう。

今回は、癒しの空間を創る、ウッドパネルとライティングのご紹介でした☆


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大越まゆ@インテリアコーディネーター・2級建築士 https://note.com/mayu_interior

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