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こころの底を映す夢をみた。

目が覚めて押し入れを開けたら猫が出てきた。

黒い痩せたちび猫
尻尾の長いサビねこ
パンダ柄の鍵しっぽ猫に
片耳を花びらにカットされたもふもふグレーのアイツまで....
いつかどこかですれ違ったことのある野良さん達だった。

茶とらの愛猫は急に訪問した同業者🐱にイライラしていたけれど、私はウキウキと飛びまわる猫たちを追いかけ両手いっぱいに抱えてモフモフ感を楽しんだ♬

そして、全てをうちの子にするわけにはいかないので、外暮らしが長く家猫生活が難しそうな子とそうでない子を選別して、家猫生活が難しそうなコを泣く泣く外に出した。

拾ってきた猫を家族にする。
野良猫的に果たしてどちらが幸せなのかは永遠の謎だ。
私がそうしてきた本当の一番の理由は心の隙間を埋めたいから...
命を飼うことは実はとても傲慢な行為でもあるのだ。
...というずっと抱えている“モヤモヤ”を久しぶりに思い出した。

.........

我が家に押し入れはない。
そして今はもう愛猫もいない。

起き上がりカーテンを開けると
ステイホームには悲しいほど朝から良いお天気

でも、野良さんたちにはとても快適な一日となるでしょう。

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