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20200216 KINEMAS韓国3日目

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朝8時半ごろ、名古屋組が発つ。何やら物音が聞こえ、ああ帰っちゃうのか、さみしいな、でもねむいな、まだ動きたくないな、とぐずる体を引きずって玄関に向かってみると、勇介さんがきちんと見送っていた。ご立派。みんな寝起きの顔をしていてかわいい。

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三人いなくなると部屋ががらんとする。ムッティーさんはまだ眠っているようだ。わたしももう一度ベッドに戻り、アラームをセットし直し眠る。

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30分ほど寝て、起きたら出発の準備。いつも、割と早めに準備を始めるほうなのだが、けっきょく一番最後まで準備をしている。

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ごみ箱、ぱんぱんだがなんとかもったもよう。ほとんどがマッコリのペットボトル。

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さいごに忘れ物がないか確認のため、部屋をぐるり周る。誰もいなくなった部屋。ぬけがらのようなベッド。ちょっとさみしい。

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チェックアウトを済まし、飛行機までまだ少し時間があるので軽く食事をとることに。
外に出ると、雪が降っていた。昨日までの暖かさはなんだったんだというくらい寒い。ぼたぼたした雪が横に流れていく。
そうだ日曜日の朝は店が開いていないんだった。偶然見つけたカフェが開いていてことなきを得る。
聞くところによると韓国、特に個人商店を商っている方にはキリスト教の方も多く、日曜の午前中は教会にいっているのではないか、とのこと。
また、弘大は学生街のようで日曜は学校が休みなので人が少なく、そのため店も閉めていることが多いのかも、らしい。

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食事を済ませ、少しゆっくりして、電車で空港へ。

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きっぷ代わりのカード。「?」がかわいい。 何種類かあるようだ。ランダム。

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勇介さん、窓からの動画をずっと撮っていた。

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空港ではものすごい数のマスクをいっしょうけんめいダンボールに詰めている人がいた。京都でもまだマスクが売っているころたまに見たけど、いやはやなかなか世紀末じみているなと思う。

空港でもう一度食事をとる。ここへきてなぜかフォーの店に入り、思ったよりずいぶんと大きいサイズのフォーを食べ食べ、ビールを飲んだりしながらなんとなくゆったりしていると、あれ、いつの間にか時間ぎりぎりになっている?
迷いつつ、走りに走ってなんとか滑り込む。途中でムッティーさんが諦めたような顔をしたのでなにくそと思って見て見ぬ振りをして走った。もう本当に乗れないと思った。毎回こんなんじゃない? 反省。ゆとりを持って行動したい。ほっとして、飛行機の中でまた眠った。

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日本に着くと、雪は雨に変わっていた。「こんなに明るい時間に帰るの初めてかも」とムッティーさんが言う。それでも京都へ帰るころにはすっかり暗くなっていた。

今回旅中のメモが少なく、書くことそんなにないのかもなあ、書くことなければ無理に書く必要もないか、なんて思っていたのだが、写真を見ているとそのときのことをありありと思い出す。写真がなければこんなにもたくさんのことをなんとなく忘れていってしまうのだと思うとすこし怖い気がした。写真は有用。何年後かに見返して、懐かしみ、すこしさみしい気分になるため。

家に帰ると、浴室の換気扇がからから回っていた。

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