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GOOD WAR 14.目に見える貯金箱


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綺麗な三角形、綺麗な円、そういう整った図。誰かが決めた形なのか、それとも自然に湧いてくるものなのか。

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本番まであと二週間と聞くと「ヤバイ!」と思うが、稽古があと11回、と聞くとき「いけそう!」と思うふしぎ。なにかが麻痺しているような。

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伊奈さんと朗くんは、昼間、1時間ほどスタジオでドラムありの稽古をしてきたようだ。
iPhoneで録画した映像を見せてもらったら、バスドラの音が完全に聞こえない。
ペダルのがしゃがしゃ鳴る音だけが聞こえる。ふしぎ。

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「平和」って、狭義では
>戦争が発生していない状態を意味
するらしい。
平和ってほんとにいいのかな。それが至高で最高なのかな。戦争ってそりゃあの戦争は嫌なんだけど。

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となると、わたしがよしとしている他の争いも、誰かにとってはそうなのだろうか。いやそうだろうな。
わたしが攻撃的なだけかも。攻撃性が高すぎるかも。だからそういう言葉や人に共感を覚えるのかも、とすこし反省する。すこし。

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テキストの中の一文を読んでいて思った。
何かを得るためにはきっと何かを諦める必要があって、それを決めること、そこに折り合いをつけることが必要。わたしはその葛藤や決意を争いと呼んでいるのかもしれない。

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争いとは、選ぶこと、(そしてそれを信じること)。
覚悟を決めろ・選べ・勝ち取れ・後悔するな。言葉にするとずいぶんと乱暴だが、わたしはそう思っているような気がする。

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「あの日」にはもう手が届かない。だってもう終わっちゃったことだからね。
あの日に対するアクションは取れない、リアクションしか取れない。
あいだにある距離、届かない距離、埋められない距離。それを埋めようとする? 埋まらないです、それは傲慢じゃないかな。

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残さんのシーン、クイックルワイパーがぎしぎし鳴いていて、うんうん、と思った。

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U30の共同チラシが今更きて、えーっ今、今? てなりました。

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以下本日の顔です。

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以上。
たくさん載せたい写真があるんだけど、なかなか文章量と見合わなくてむずかしいです。


出席:河井、伊奈、諸江、山下、渡辺、田中
日時:2021年1月19日
場所:京都芸術センター


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ルサンチカ 『GOOD WAR』

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 「GOOD WAR」には、私たちが「戦争」と聞いて想像する争いと、社会に実際に存在する争いの両方が含まれています。争いに勝った人、争うことをやめた人、これから争う人、争いから逃げる人が剣闘士として登場し、「よい争い」と「わるい争い」の区別がないことを実感しながらも、自分(や自分の周囲)の生活のために争いを行います。
 私たちは生きている限り、これからも誰か(または環境)と戦い続けなければいけません。現時点で戦っていなくても、生きている限りいずれ争いに巻き込まれます。『GOOD WAR』ではそのいずれ行われる争いと、過去にあった争いとの向き合い方を鑑賞者と共に考えるべく演劇作品を上演します。

日時:
2021年2月5日(金)、2月6日(土)
2月5日(金) 19:00
2月6日(土) 11:00/15:00

会場:京都府立文化芸術会館

チケット(発売中)
一般 予約:2,500円 当日:3,000円
U30 予約:2,000円 当日:2,500円
高校生以下:500円
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
発売方法:パスマーケット、当日販売のみ

チケット取り扱い:
オンラインチケット(パスマーケット)→https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012t5m11b5x68.html#detail

構成・演出:河井朗
ドラマトゥルク:田中愛美
出演:伊奈昌宏、諸江翔大朗、山下残、渡辺綾子
美術:辻梨絵子
音響・照明・舞台監督:京都府立文化芸術会館
制作:沢大洋
企画・製作:ルサンチカ
協力:古川雄大、台風クラブ、ARCHIVES PAY
主催:京都府、指定管理者 創、Kyoto演劇フェスティバル実行委員会、ルサンチカ
助成:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団、公益財団法人パブリックソース財団、京都府文化活動継続支援補助金



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