アーティストであるための宿命
無論、”アーティスト”であり続けるためには、作品を作り続けなければならない。
そして、それが宿命である。
世の中には、”アーティスト”という括りに属している人は、何人存在しているのだろうか。
また、それを生業としている人は、何人いるのだろうか。
私は、写真を撮る人間である。
しかし、一生涯写真を撮り続けるつもりはないのだ。
とはいうものの、写真から身を引くタイミングを伺っているのかもしれない。
そもそも、写真という道一本に絞るつもりもないのだ。
写真一つに道を絞ってしまうと、
キャパオーバーしてしまうからだ。
選択肢を一つに絞ってしまうと、
頭の中がパンクしてしまい、自分を追い詰める羽目になってしまうからだ。
それを自分自身が自負しているが故に、
選択肢を一つにしない、という選択を敢えて選んでいるのだ。
そのために、写真以外で手をつけているものとすれば、
デザイン(イラスト、アート)であったり、音楽であったり。
写真からはほど遠いものが多いのである。
しかしながら、どれも同じ熱量で取り組むことを意識し、
同時進行で楽しんでいるのが現状である。
やり遂げたいこと、成し遂げたいことは幾度となく存在しており、
それもまた種類はバラバラである。
だからこそ、
こうなりたい、ああなりたいを限定したくないのだ。
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