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映画感想【ラリー スマホの中に棲むモノ】

あらすじ
言葉を話せない自閉症の少年オリヴァーはスマートフォンなどを通し人とコミュニケーションをとっていた。
ある日、子供向けの不気味な物語が表示され読んでみると、それは友達のいない孤独な怪物「ラリー」の物語だった。

2020年 ジェイコブ・チェイス監督の作品
2017年に公開された短編ホラー「Larry」をもとに長編映画化した作品 短編ホラーはYouTubeに掲載されているので、これを見てから映画を見ても面白いかもしれません☺️


感想
U-NEXTの独占見放題作品の一つ、ラリースマホに棲むモノ
ちょっと邦題がダサ…いえ、わかりやすいですね!
アマゾンプライムビデオではレンタル作品になっていました!

両親は喧嘩が多く、前は仲良くしていた学校の友達もあることがきっかけで疎遠になり、学校でも家でも一人の時間を過ごすことの多いオリヴァー。
そんな彼の寂しさや孤独感に怪物ラリーが引き寄せられやってきてしまう、というお話でした。

スマートフォンに突然表示されたラリーのお話。
それを読むと彼をこの世に招くことに…。


全体を通して恐怖演出が好き!
序盤にある駐車場のシーン(短編ホラーの方では主人公がいる場所になってる!)では風が吹いてチラシや紙などが舞う中、見えない何かに張り付いて人の形になったり、姿の見えないラリーが近づいてくると軋む廊下の音や電気が消えて暗闇がやってくる…なんて素敵な演出!(大歓喜)
他にもタブレットの自撮りアプリで顔にエフェクトを加えるフィルターがラリーに反応したり!

こういう演出が好きな僕としては見ながらニコニコしちゃいました☺️

意外と両親がすぐにラリーの存在をすぐに信じてくれてやるなあ〜なんて思ったり
怪物のラリーは身体の全てを見せるシーンが少なく、想像して怖がる余地を与えてくれました(最後はきちんとお顔が見える☺️)

ジャンプスケア的な演出は少ないので、びっくり系が苦手な人も見れるんじゃないかな!と思います☺️
ちょっと暗めのシーンが多いので見えにくいシーンもあるかも…

U-NEXTで独占配信中の作品になっていますので、是非見てみてください🙏


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