見出し画像

すごいことがない人生だけど、ふ、と和むトキを与えられる人になりたい。

「わたしの年表をつくったら、なにも書くことがないな」

きのうは絶好のお散歩日和。大学時代の友人と、ドラえもんミュージアムに行ってきた。日本の大人気キャラクターの生みの親、藤子不二雄先生のびっしりと書かれた年表を見て友人がいう。

「まあねえ。こんなすごい人と一緒にするとなにもないかもしれないけどさ、でもなにかしら起こっているよ、ぜったいに」

じぶんの年表。
そんなこと考えたこともないけれど、何も書くことがない、なんてことはきっとない。

自分にとっての日常、普通、が、他の人にとっては羨ましいことだったり、知らないセカイだったり、するのだ。

じぶんは何者でもなくて、すごいことをしているわけでもない。

昔おもってた「私」とのギャップに悩むこともあるし、仕事ばかりで灰色に写ってしまう日々もある。でも、毎日を丁寧に過ごしていたら、「何もない」なんてことは絶対にないとおもうんだ。一年単位で見れば、絶対に、何かしら、前に進んでいる。

川崎市の、山のふもとにあるミュージアム。自然あふれる気持ちいい場所だった。ゆるやかな風と、見ているとふ、と口元が緩んでしまう、ドラえもんの愛らしさ。ドラえもんの優しさがそのまま詰まったような博物館だった。

「どこでもドアが欲しいなあ」って、日本人なら一度は思ったことがあるとおもう。

使える道具は夢があって、その便利道具はいつも「のび太くんのために」って使われるんだ。いつもそばにいてくれて、叱ってくれて、味方してくれて。ドラえもんみたいなパートナーに憧れる。

わたしもそんな存在になりたい。

年表にすごいことが書かれる人生ではないかもしれないけれど、何者でもないのであれば、せめて関わってくれている方にとって「ふ、」と心がゆるむようなそんな優しい存在になりたいなあ。
そして、そんな文章を書きたいな。

#まいにち日記 #まいにち日記部 #日記 #ドラえもんミュージアム #人生 #スローライフ #人生豊かに #癒し #夢 #なりたい人 #日記部 #エッセイ #ひとりごと  

気持ちが嬉しいです!ゆるゆるスローライフを楽しんでいきましょう♡