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1ヶ月目終了


アプリ婚活は電話営業だ

まさに、そのフローは電話営業と同じ。
リード獲得するまで、リード獲得後から、いくつかのステップに進めていく。獲得したリードを丁寧にマッサージしながら、最終的に「プロポーズ」
までクロージングしてく・・・そんな結構機械的な流れで良い(らしい)。

なぜなら・・・!
アプリ婚活においては、「数こそ全て」。
男性が女性を判断するのは、本当に一瞬で本能的なもの。
ほぼ80~90%「 見た目」である。
この「見た目」というのは、非常に主観的な観点なので、自信があろうがなかろうがあんまり気にする必要はない(と私は思っている)。
ある程度自分なりに努力して、やるところまでやったら、
あとは他人の判断に委ねるしかない。
万人にとって「美人」であれば当然市場は広がるが、意外に人というのは多様な価値観を持っているものなので、「こんな私」であっても「OK!」って言ってくれる人は必ずいる。

以前、ある人が、「男というのは、シルエットを見ているんだよ。なんというか、具体的な顔のパーツとかよりもシルエット」
と言っていて驚いたことがある。
私は男にはなれず、女の目線でしか物事を捉えられないが、男と女でこんなに物事の捉え方が違うのか、と経験しながら学んでいくと、そういうい表現もまんざら現実とかけ離れている、というわけでもなさそう。

というわけで、とにかくずぼらで怠惰な私。
上記のようなことを自分に言い聞かせ、
とにかく数をこなしていく・・・。

一番大事なこと

「機械的に」と聞いて、なんか全然ロマンチックじゃないなー、と思う人もいるかもしれない。

が、正直な話、シンママはマジで時間的にも肉体的にも精神的にも、
ある程度の「余力」が必要になってくる。
なぜなら、自分には代えがいないからだ。
私に何かあれば、それは子に何かあるということと同じ。
そんなことだけは絶対にあってはならない。

「機械的」であるということの重要性はここに直結する。
独身時代みたいに、惚れた腫れたの真ん中で右往左往なんかしていられないのだ。

まして、「メッセージの返信が来ない」「話が結構弾んだのに、そのあと全く誘われなくなった」「嫌なことを言われた」などなど、
そんなことに一喜一憂し、メンタルやられることは絶対に避けなければならない。
シンママという通常営業には絶対に支障をきたしては行けないのだ。

私にとってこれは、究極のメンタルトレーニングである、と今更ながら
認識を新たにしている。

そう、これは「メンタルトレーニング」でもある。

1ヶ月目の実績

会うまでのやり取り

ペンパル君
日本人の方とのアプリのやり取りで、本当にびっくりしているのは、
みんな超絶マメ!でいらっしゃることです。
もちろんここに当たらない人たちもいらっしゃいますが、私がお話しさせて頂いた方々の多くは、とっても筆まめ?でいらっしゃること。

常々私は、英語の世界にいたりするので、英語話者の人たちって、
”Get to the point”を叩き込まれているせいか、逆にこう核心をつかない世間話をずっと出来るってあんまりないと思うんですけど(もちろん世間話は目的を持ってするけど・・・緩衝材として的な)、比較的日本の方々はそういうの永遠と(?)できるな、って思います。
きっと、シャイ・気を遣うみたいな文化なんでしょうね〜!

・・・と、こういう文化的なこともあり(?)、なかなか核心に迫るタイミングがスローな感じです。地方だからっていうこともあるのかも?ですけれど。

「大和撫子的に上手に助け舟出してあげなさいよ〜」と思われる方、
いるかもしれません。

どうか、その方法を私に伝授してください(汗!

LINE交換
最近のアプリは、チャット機能が結構充実しているものもあったり、
以前ほどにLINEに切り替えたい的なニーズは無いのかもしれません。
これをどこまで重視するか・・・。
1ヶ月やってみた感じ、早めに「LINEしましょう!」って来る人たちの中には、ちょっと怪しいな、と感じる人たちも一定数はいそうな気もします。
LINEに切り替えたところ、話が続かないケースもあったり、私的に相手の真剣度を測る上ではそこまで重要ではない気もします。
相手が忙しい人であったりする場合は、とても納得するのですが、逆に「アプリあんまりみないんでLINEしませんか」という人もいて、そういう人は逆にあまり真剣じゃないのかも?と思ってしまうことも。

「有料期間が切れるので、LINEしませんか」も2件位ありましたw
これも判断つかないケースでしょうかwww

中には、「会いませんか」と言われたので、「じゃあ念の為LINEを教えてください」って私から提案したら「あ、それは会ってからでお願いします」っていう変わった人がいましたが(会った人の3人目ー後述)、これもちょっと判断がつかないケース?

実際に会うところまで

結局1ヶ月終わって、リードから実際に会ったは合計3名。

最初に会った人は、私的にはワイルドカードで、
これまで付き合ってきた層とは条件が大分異なるタイプ。
とても真摯で真面目な方だったのでとても良かった。
彼は、1ヶ月終わった今現在トップライナーを走っております。
すでに2回ほどお会いし、少し遠方にも関わらず、どちらも彼の方から私たちに会いにきてくれました。

2人目は先輩シンパパ。
待ち合わせが11:00くらいだったので、「お昼も一緒にとか言われるかな」と思っていたら、あっさり1時間くらいで「じゃあ今日はこの辺で」って言われたので、「どゆこと?」と思って、少しメンタルダウン。
ある程度脈がないと会いたくな〜い!って思ったケースでした。
(※後でカウンセラーさんになだめてもらい、見方を変えましたが。。。)

話がすごく弾んだと思ったのに、「なぜ?なぜ?どうして?」状態に少しの間なりました。その後も何故かやりとりは継続中ですが、特段核心に迫る様子はなく・・・どこまでいくんだ、この世間話!と思いながらも、とりあえず楽しく会話させていただいています。

3人目は独身39歳、移住者さん。
2人目の教訓があったし、事前のLINE交換を「おあずけ」された人だったので、ドライにこなすことを意識した結果、結局向こうから別れ際「LINE交換しなくて良いですか?」って言わせる(意地でもこっちから聞かないw)。

笑うと笑顔が素敵な坊主頭の優しそうな方でしたが、多分すっごく奥手なのかなぁ〜。笑わないとコワモテなので、初見時内心ビビっていましたが、楽しくお話し出来ました。自分からグイグイ行くことはせず、静観。恐らく私も相手に刺さらなかったようで、交換してオワッタ感じ。

学び

メンタルを守る

前述の通り、これは本当に大事です。会ったりすると、感情がどうしても入りやすくなったりするので、常にこれは自戒することをおすすめします。

会う基準を作る

私にとっては、会うという行為もそれなりの労力と時間を要します。
まさに時間との戦い。
私の基本方針は、会う時は「とん平も一緒」。
色々な理由がありますが、今は必ず彼を連れていくようにしています。
なので、メイクして〜の、おむつ替えて〜の色々をこなしてから行くので、ある程度楽しく過ごせることがわからないと、「会う」ところまでは難しいかな、と思います。

どんどん会ったほうがいい、「会うことで刺さるかも」ということもあるかも知れないけど、時間が限られている以上は、全てのお誘いをこなすよりも、ある程度基準は会った方が良いなと感じています。

自分で払うか、奢られるか

これは、人にもよると思いますが、私の場合は「奢られる」というのは
「心を許している」ということと直結するんだな、と思うに至りました。

シングルワーママなので、心が自立してしまっているせいか、無意識に人に委ねることがどんどん下手になっているな、と思います。なので、快く奢ってもらえる、というのは、相手への信頼関係がないと出来ないんだなぁ。って。
これは私にとっては新しい発見でした。
つい、自分から「いいです、出します」って言ってしまうんですよね。
奢ってもらえるんだ、って思える相手と出会う、というのも自分の中では一つ重要なパラメータなのかも、と思うに至りました。

続く


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