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ハッピー ハロウィーン!

ハロウィーンにあまり縁がない皆さんも、イベント大好きな皆さんも、どっちでもいい皆さんもどうもこんにちは!

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市内の様子。私は上のも楽しくて好きだが、下のちょっと手作り感あるのが好み。夜道でこういうのに突然出くわし、本気でちょっとビビるやつ。

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私はイベント大好き人間。特に、保育園で働いているのでワックワクでこの日を迎えました。

今年は10月31日が日曜日。なので小学校や保育園では、昨日の金曜日にパーティー等が行われました。うちの小学生の学校では、去年はお菓子も無く、皆で映画を観て、ソーシャルディスタンスを保ちながらダンスをしたそうですが、今年はお菓子が解禁されたよう。みんなでフィンガーフードを持ち寄りワイワイという例年の形式ではなく、個装のお菓子をひたすら食べまくる会だったよう。

金曜日の夕方帰宅すると、キッチンカウンターには食べかけのハリボーグミとキャンディ(当地では、小さいチョコ類はまとめてみんなキャンディと呼ぶ)が入った茶色の小袋。「ああ、パーティーしたのね」と微笑んでしまいました。

そのままキッチンで夕食を作っていると、二階から降りて来た小学生が「一週間分のお菓子を学校で食べて来た~」と笑って宣言して来た。「あはは!いいね!じゃああんまお腹空いてない?ご飯少な目にしとく?」とか聞く私。

「いや、ご飯は普通で大丈夫。それよりコレ。(ハリボーグミの袋を指差し)幾つかMayも食べていいよ♡Mayがどれほどグミが好きか知ってるから~

と言った天使。あ、間違えた、うちの小学生。いや、天使なのかな。身内ですけど、出来た子だわ。いい子。その日、頭痛があったけど吹っ飛んで行きました。

「ありがと♡優しいね!」と言った私。その後、調理しながら頂いたのですが、彼のその優しさに、まさかもう既に勧められる前に盗み食いしていた、なんて言えませんでした…

さて、そんな懺悔は置いておいて、金曜日の私の保育園での様子をお知らせします。

まず、木曜日のこと。園長が、かぼちゃのピアス&ネックレス、オレンジのニットに、カボチャ柄のスカートを履いていた。それを見て(気合が違うな…)と思った私。

私はハロウィーンのヘアゴムやピン、ピアス等の身につけるアイテムを持っていて、またお部屋に飾るグッヅもあるけれど、ガラージの奥の方に追いやられた私のシーズナルグッヅ。木曜日に(あーどうしようかな、明日)と思ったものの、めんどくささが勝利し、そのまま出さないでその日を迎えた。

金曜日、まだ朝の暗い8時出勤の私。職場に着くと、園の入り口(戸外)にバルーンアーチが見える。すごい。本気。一番早いシフトの7時半の同僚たちが走り回って準備していた。そもそもバルーンアーチって作れるんだ、と思った。

うちのクラスのスケジュールはこんな感じ。

午前中はいつも通り。午睡から目覚めたら、順番にコスチュームにお着換え。おやつを食べて、バルーンアーチの前でお写真を撮ったりして、近隣をパレード(という名の散歩)、ご家族にはマップやスケジュールを知らせてあるので、反対側から応援?する事が出来る。もしご家族の姿を見て泣いてしまったりしたら、そのまま帰宅してください、的な。泣いてしまわなくても、パレード終了時にそのままピックアップも歓迎。

例年は、パレードの後は、ホールでご家族を加えてのパーティーだが、今年はそれは無し。

私のクラスは1,2歳児さん。

みんな仮装するのかしら♡とワクワクしていました。

朝、パイレーツ一家として登園して来たご家族もいました。会社等でもコスチュームを着て仕事するのはあるあるかと思います。

登園の時点で仮装しているお子さんは私のフロアではパイレーツと、他1名。口ひげをフェイスペイント(それ用のマーカーなどがある)で描かれ、チェックシャツに、オーバーオール、ニット帽、オノを小道具で持った隣のクラスの小さな木こりが、私達職員の満場一致の「優勝」

あー可愛かった♡

お昼休憩の後、クラスルームに戻る。休憩に行く遅番とバトンタッチし、早番の同僚と私とでチームアップして「お手洗いでオムツ交換&お着換え」「子どもを起こし、ベッドを片付けて、おやつの支度」をこなしていった。

ところで、当地で乳児以降(乳児らは、ベビーベッドで寝ている。当地の保育園には乳児クラスには午睡部屋が設けられていて、保育室とは別の空間がある。眠りの質を保証)

大きい子たちはcotと呼ばれるベッドで寝ている。

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https://www.you-buy.ca/en/product/2MHDA6Q-costzon-kids-stackable-naptime-cot-51-l-x-22-5-w-toddler-daycare-rest-mat-w-easy-lift-corner-detacha より拝借

専用のシーツは保育園で準備(洗濯も)ブランケットは各自家庭で用意(洗濯は保育園で)という感じ。寝心地は知らないが、結構しなるので寝返りをしてもベッドから転げ落ちる事はない。

このベッドを午睡時に1枚づつ、部屋に並べていく。1枚づつ。腰をめっちゃ大事にする当地の保育園は、私が2個いっぺんに運ぼうとするものなら「ダメダメダメ!別に急いでないから!自分の身体を大切にして!」と怒られる(別に怒ってないけど、そんな感じ)

さて、話が飛んだが、

クラスルームに戻った時、既に起きている子は一人だけ。同僚が「着替えに時間かかるから取り合えず、この子だけ連れてくね」とお手洗いへ。そして数分後、牛になって帰って来た。牛、牛!!!!!もうたまらなかった。こんな感じ。

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https://www.potterybarnkids.com/products/baby-cow-costume/より拝借。

あああもうたまらない。牛を抱きしめる私。そして、子ども達がちらほら起きて来て、どんどんお着換え。アボカド、バズライトイヤー、スパイダーマン、wonder woman、トラ、ぞう、サル、くま、サメ、ユニコーン…もうみんなたまらない。可愛すぎる。

ところで、トロントでトリックオアトリーティング(お菓子をもらいに街を歩く)するのなら、もう大分寒いので、着ぐるみタイプがおすすめ。小学生くらいになっても着ぐるみタイプが良いと思う。夜はほんとう寒いから。コートを帽子被せないと風邪引いちゃう。

金曜日は強風で、薄手の仮装の子にはガッツリコートと帽子を被せて外へ。

私は、両手に二人のエルモを連れて。「May,どんだけエルモ好きなの~ダブルエルモー!」と同僚にツッコまれる。普段のお散歩にはお散歩用のベルトを使用するうちのクラスですが、キッチンスタッフが手伝ってくれると言ったり、早めのお迎え等もあり、子どもたちみんな、保育者と手を繋いでのパレードとなりました。

あー可愛かったな。

そうそう、先日、保育園で生まれて初めての「pumpkin carving」もしました。子どもの初めて、及び、私の初めて。ずっとやってみたいな~と思っていたのでラッキー。同僚には「えー我が家は毎年やってるから来年おいで?」と言って貰えた。

Jack-o'-lanternと呼ばれる、顔が切り抜かれたあれ。ちゃんと専用のツールがあって、下書き後に、ヘタ周りをギコギコとオープンし、なかの種をスプーンですくう、目などをギコギコと切り抜いていく。見た目はすごい大変そうだけれど、結構柔らかくてあっという間だった。子ども達は種周りのグチョッとした触感や、かぼちゃをハグしたり楽しんでいました。

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