見出し画像

あの「オンラインビアフェス」が帰ってくる! クラフトビール業界初! 話題の「オンラインビアフェス」誕生の舞台裏!②

クラフトビール好きの皆さんこんにちは!日本全国の美味しいクラフトビールの普及拡大事業に取り組んでいるザキヤマことメイクラフトの山崎です。

画像3

前回は、会社のメンバー、家族や友人と「オンライン飲み会」をしている中で「ビアフェスをオンラインで開催できないか?」というアイデアを思いつたところまでお話ししました。前回の記事はこちら

「オンラインビアフェス、やってみませんか?」

思い立ったら吉日、ということで「オンラインビアフェス」の構想を思いついた翌日には、すぐに交流のあった何軒かのブルワリーさんに相談の電話を入れていました。最初は、趣旨に賛同してもらえないのではないか?よく分からないイベントに出てくれるだろうか?など不安な気持ちで一杯でしたが、結果は「面白い!」「ぜひ参加したい」「業界初で面白そう」と多くのブルワリーさんから賛同をいただけたのです。

画像1

行き場を失ったクラフトビール達

ブルワリーさんと話をするうち、クラフトビール業界を取り巻く現状が徐々に見えてきました。

あるブルワリーさんは、こうつぶやいていました。

「新型コロナウイルスの影響で、開催される予定のビアフェスが4月以降相次いで中止になった。イベント用に用意してたビール?冷蔵庫に山積みだよ。」

また他のブルワリーさんはこうも言っていました。

「ウチはビアパブも併設してるけど、緊急事態宣言が出たから営業自粛中です・・・。」

他にも、「取引していた飲食店さんが営業自粛してるからビールのオーダーが入らない・・・。」「オーダーが入らないんで、次の仕込みをストップして様子を見てるんだ。」いつになったら通常営業ができるのか。いつになったらビールの注文が入るのか。先の見えない不安な日々。多くのブルワリーさんの苦しみを、目の当たりにしたのです。ビールはハッピーな飲み物のはずなのに。

それでも前へ、クラフトビールの未来のために

クラフトビール業界の苦況を知る一方で見えてきたのは、それでも歩みを止めず前に進もうと努力されている姿でした。急遽、瓶ビール用の高額な充填機械の導入を決めたブルワリーさん。テイクアウト需要に対応するためペットボトルでの販売を始めたブルワリーさん。他にも、多くのブルワリーさんがあらゆる方法で販売の工夫をされていました。

「今は大変だけど、美味しいビールを作っていれば必ず乗り越えられる」

そんなブルワリーさん達のビールに対する情熱に、私も胸が熱くなりました。微力ではあるものの、この人たちの役に立ちたい。思いつきで動き始めたオンラインビアフェスでしたが、「必ず成功させてやる」という強い思いがその時芽生えたのです。クラフトビールを多くの人々に飲んでもらうために、私達も新しい一歩を踏み出そう。日本のクラフトビールを未来につなげるために。私は、初めてクラフトビールを飲んだ時の感動を思い出していました。

画像2


画像6

クラフトビールはハッピードリンク

こんな時だからこそ、ビールを通じて皆様と繋がりあいたい。ビールを通じて心を通わせたい。美味しいクラフトビールの飲んでいる瞬間は、嫌なことも忘れられる至福の一時です。一人でゆっくり味わうのもよし、家族や恋人と一緒に楽しむのもよし。クラフトビールを一人でも多くの人に楽しんでもらうことで、皆をハッピーにする!次回はそんな第1回「オンラインビアフェス」の詳細をお伝えします!

画像4

画像5

次回は日曜日に配信予定です。お楽しみに!!

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?