高倉 麻耶

名古屋市在住の劇作家(脚本家)。おもに戯曲(演劇の台本)やラジオドラマなどを書いていま…

高倉 麻耶

名古屋市在住の劇作家(脚本家)。おもに戯曲(演劇の台本)やラジオドラマなどを書いています。

最近の記事

高倉さん家の雑談(9) 自宅にあるアートについて

しばらく間があきましたが高倉家では一瞬の出来事でした。 なのでまた今後ともよろしくお願いいたします。 いつも通り、これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。 少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。 ・そこにあるサンプル 夫:この間、イケアに行った。家の中のレイアウトサンプルがいくつもある。オブジェクトや、絵、写真が飾られていた。サンプルとしてあるということは、お客さんが憧れる部屋のイメージということ。つまり

    • 高倉さん家の雑談(8) 不要不急の芸術・創作を行うこと

      高倉さん家の雑談(8) 不要不急の芸術・創作を行うこと いつも通り、これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。 ・金と生まれと気持ち 夫:いつも通りのオチが決まってるんですよ(笑)。まず、「不要不急」にお金が使える、金銭的余裕がある人と、それ以外、または「不要不急」に子どものときから接してる人と、それ以外。もしくは、「不要不急」をやる気持ちに余裕がある人と、それ以外。 妻

      • 高倉さん家の雑談(7) 着物について

        あけましておめでとうございます。 アップが遅くなってしまいましたが、2022年もよろしくお願いいたします。 いつも通り、これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。 ・和服と着物警察 夫:私はさ、和服着たりするんだけど、私の着方は、実際の和服じゃない。男性用のデニム生地の着物を、腰ひもと兵児帯で縛ってるし、兵児帯自体も、左横のところでリボン的に縛ってる。中にはエアリズムかヒー

        • 高倉さん家の雑談(6) 読書について

          これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。 ・読書とは 妻:「読書離れ」が叫ばれて久しいが、本当に日本人は「読書離れ」しているのだろうか? 夫:「読書」をどういう行為とするか。例として、ざっくり言えば「本を読む」こと。本を読みながら勉強するとか、美術書を眺める、それは「読書」と言うの? 妻:雑誌は「読書」に含めていいのかどうか。漫画は「読書」と言わないもんね。 夫:どうだろう

        高倉さん家の雑談(9) 自宅にあるアートについて

          高倉さん家の雑談(5) 俳句について

          これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。形式は当分このまま対談形式になりそうです。 ・「俳句を詠む」と「句会に行く」 夫:俳句を詠むこと、句会に行くことは別のことだと思う。句会に行かなくても俳句そのものは詠める。 妻:まず句会のメリットについて考えてみよう。 夫:俳句好きと出会える(笑) 妻:最初は絵と同じで、自分だけでやっていても、良し悪しがわからない。私は中学のときから塾

          高倉さん家の雑談(5) 俳句について

          (閑話休題)今後の話題について

          メモのメモ。 夫:今後の話題は何にしよう? 妻:メモに取ってあるテーマがあるんだよ。「茶道」・「華道」・「読書」。今までやったのは「図書館の利用目的」・「落語」・「和菓子」・「陶芸」。次に公開するのは「俳句」。他に扱いたいのは「演劇」・「着物」。「演劇」は夫が何回か観てからが良いと思う。あとは、優先度は低いけど扱いたいのは「薬膳」・「小説」・「エッセイ」・「詩」。うーん、いろいろあるな。 夫:今聞いたとこだと、私は「小説」っていうよりは「ラノベ」かな。「ラノベ」の立ち位置と

          (閑話休題)今後の話題について

          高倉さん家の雑談(4) 陶芸について

          これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。 ・陶芸体験 夫:今回のテーマ「陶芸」だけど、我々のやっているのは「陶芸」と言うよりは「陶芸体験」。なので「陶芸」について話すとしても、ベースは「陶芸体験」になる。 妻:ではそれで。 夫:まず、「陶芸」の結果としては、「陶器」が家に増えていく。この場合の「陶器」とは、自分が作ったものとなる。「陶器」を作るためには、教室とか窯元に行かない

          高倉さん家の雑談(4) 陶芸について

          高倉さん家の雑談(3) 和菓子について

          これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。書式は今回も対談形式としました。 ・和菓子とは? 夫:和菓子ってどんなイメージ? 妻:一般的にはあんこだよね。 夫:あんこ使ってたら和菓子なの? 妻:え、あんこ使ってない和菓子って何があるの? 夫:もち系。きなこもちとか。あんこの入ってないおはぎってあるでしょ。 妻:まあ、そうか。 夫:形状よりは、金額とか、買える場所とかでカテゴライズ

          高倉さん家の雑談(3) 和菓子について

          高倉さん家の雑談(2) 落語について

          これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。なお、今回は試験的に対談形式としてみました。戯曲のように楽しむのもアリです。 落語について ・一般の人が落語に意識して触れる機会はあるのか? 夫:私は40歳越えるまで、「聴いたぞ」と意識したことはない。 妻:はいゆう寄席(※1)を知るまで、一度も聴いたことはなかった。 夫:そうだったの? けっこう最近の話じゃん。 妻:そうなんです。演

          高倉さん家の雑談(2) 落語について

          高倉さん家の雑談(1) 図書館の利用目的について

          これは劇作家の高倉麻耶とその夫Y.G(わいじー)の他愛もない雑談をメモしたものです。少々勝手な決めつけや独断偏見の類は笑い飛ばしてください。 図書館の利用目的について 図書館の中のバランスのようなものについて考えてみる。 まず、本を借りることについて。 図書館の業務は二つある。 ひとつは、一般書籍の貸し出しである。 これは、ほとんど小説やラノベなど、研究するようなものではなく楽しむ目的で人が借りていく、娯楽的な書籍である。 娯楽的な一般書籍は、本1冊の値段も千円~二千円程

          高倉さん家の雑談(1) 図書館の利用目的について