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Shaolin Temple Europe 歐洲少林寺

家族と友達とで休暇を利用して日曜日に歐洲少林寺を訪ねました。メールで事前に問い合わせてみたが返事がなく、どうしたものかと思ったが宿泊地から1時間強、車で到着する距離でもあり、休暇の最後の日でもあるので行ってみることにした。

途中、Ramstein Air Base の近くを通るのでそこを見渡せる丘で一息つき、昼飯を食べてくつろいだ後、少林寺へと向かうことにしたのである。

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あまりくっきりと見渡せる場所が見つからなかったが遠くながら少し米軍の飛行機が見えます。それなりに音が響き渡っていましたが沖縄ほどではありません。

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30分ほど運転した後、少林寺の駐車場まで着きました。着く直前までの道がなんともボコボコして穴も開いていたりと運転しにくかった。なんでかな?ほとんどのドイツの車道は綺麗に整備されているんやけどな。

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入り口の門に入る前の少林寺の武僧が訓練をしている壁絵が左手に確認できます。イギリスのロンドンにある少林寺でもこの様な修行している僧の壁絵がありました。寺に入るまでの心の準備として描かれているのか、羅漢たちの魂が寺の周りで動き回っているサインなのだろうか?

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その横にも龍が曼荼羅図の様な構図で睨み合っている。戦っているのか、遊んでいるのか。

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入り口の門では仁王が立っている。これは日本の寺でよく見かける構図である。そして中に入った。

予約をしてきたわけではなかったので寺の中に入ることはできないとの事だったが、親切にもこの寺で管理をしている女性の方が簡単に周りを案内してくれる事となった。庭や植えてある木の話をしているうちに私のパートナーの母が庭師をしていることもあり、話がガーデニングで盛り上がり、この女性が質問責めをする急展開となった。

私としては一人立ち尽くし、庭の周りを歩き回ることにした。

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私も森が好きやし、動き回りながら遊んでいると、不意に二人の少林寺の僧が現れた。

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なんともありがたいことにこの二人の僧は親切に色々と少林寺での修行の話をしてくれた。

朝、昼、夜に2時間づつ修行するそうである。

腱を伸ばすことで氣が流れやすくなるので氣功の訓練をするときは、筋肉を使いすぎず肩リラックスして腕を伸ばし、指先も伸ばし、氣の流れを感じることで深く理解し自分の内側に集中して観察することができ、身体の調子もよくなってくる。この応用で素早く腕と指先を水平に伸ばした時に指先あたりで不思議な音がなる実技をMIAU JIN(僧の一人、写真右手)が披露してくれた。なんとも不思議な音で、なんでそんな音がなるのかも不思議に感じた。

膝を少し曲げ、尾骨を少しまるめ背骨を緩め、頭のてっぺんが引っ張られる感覚で留まる。天と地がつながる感覚。

続きはまた後に書くことにする

お楽しみに

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