〖作詞〗『言葉の味』

『言葉の味』
作詞 : S0U

否定されたら 逃げたくなって
心を檻に 閉じ込める
時間が過ぎれば 終わるって
否定の進軍 受け止めながら

「私の方が 分かってない？」とか そんな事
答えの出ない １人問答
誰も 私を 理解ってないし

否定の言葉 嫌悪の言葉
それをそのまま 飲み込んで
気持ち悪くて 吐きたくなった
１人の部屋で 電気もつけず
泣きじゃくりながら 吐き捨てる
「私はそんなに 弱くない」


否定されたら 泣きたくなって
鋭い言葉を 投げつける
そしたらみんなも ムキになって
否定の応酬 いつまでやるの

「私の事を 分かってない」とか そんな事
他人だから 当たり前
私も みんなを 理解ってないし

否定 肯定 賛美 好意
それをそのまま 受け止めて
一喜一憂 惑わされるなら
自分の心が すり減る前に
頭を止めて 受けた言葉を
机に並べ 後はただただ 夜を待つ

風呂に入って 余裕が出たら
さっき並べた 言葉達
口に含んで 咀嚼する

私の為の 塩味の「否定」
誰にでも言う 無味の「肯定」
踏み台としての 辛い「賛美」
ただ純粋な 甘い「好意」
そんな色んな 言葉の味を
ただありありと 感じられる

味わい後に 聞こえてくる
意味の変わった あなたの言葉

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