メイと私と約束と

7/16日曜日20:10享年11歳 2012.11.8生まれ 佐藤メイ 絶対に忘れな…

メイと私と約束と

7/16日曜日20:10享年11歳 2012.11.8生まれ 佐藤メイ 絶対に忘れない。忘れたくない。 だからメイとの思い出を書こうと決めた。 貴女を愛する事が出来て私の一生はそれだけで癒された。救われた。生きる力となった。 私の娘となってくれてありがとう。

最近の記事

新しい出会いと保護猫活動への興味

そんなこんなで日々の生活に落ち着いてきた頃、私たちにまた新しい出会いがあったね。 前の会社で野良猫の子を5匹拾って来ました。 最初はそのつもりはなかったのだけれども、メイさんを通してメイさんの同胞として気付いたら放っておけなかったのが1番の理由だった。もちろんそれ以外の理由もあったのだけど、それはまた今度お話します。 最初は部屋もたくさんあったので隔離して里親を探そうとしていたのだけれども、大きくなるにつれて足音が凄く響いてメイも同じ家に誰かいる⁈といった表情をしていた。

    • 私の覚悟

      いなくなるちょっと前から覚悟はしていた。でもやっぱり悲しいものは悲しいし、何もできなかった自分自身にも悔しいと思う気持ちがあった。 寿命の長さの違いと言われればそれまでではあるけれども、それ以上に腎不全で亡くなるのは悔しかった。 食事が原因か?でも全く同じものを食べていた子たちはそんな事はなかった。遺伝的なものなのか?同じ遺伝子を持つミローシャは腎不全になってなどいない。むしろメイより年上だ。 だから余計に悔しい。あんなに辛い思いをさせてしまったあの子の苦しみを自分が請け負い

      • ヴィルの下剋上

        前回まで書いていた理由によってヴィルさんは決して大きくならないと言うことがわかりました。 だけど彼も男の子です。小さい身体はコンプレックスだったでしょう。そのせいか、いつもメイさんに突っかかるようになりました。 メイさんはメイさんでいつも「鬱陶しいわね!邪魔すんじゃないわよ!」と言わんばかりにいつもイライラしていました。 そのせいかどうも目つきがキツいような…のは気のせいにしますwおかげさまで漢らしい女の子に成長しましたから(笑) 結局、下剋上は成功したのか?ですが、

        • ヴィルの病気と大きくなれない理由

          下剋上の前にヴィルが何故ノルウェージャンフォレストキャットなのにこんなにも小柄だったのかがわかった事件があった。 発症前日は何事もなくお腹を丸出しで眠るヴィルさんに何も気付けなかった。だが翌朝、旦那は一目でヴィルさんの異変に気付いたのだ。猫博士がなせる技なのか、それともはたまた品質管理という職業病によるものなのか、それか発達障害ならではの気付く力なのかはさておき、その日はどうやら朝から調子が悪かったらしいヴィルさん。 あっという間に私が見てもまずいんじゃないかと思うくらいに

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          初めての猫飼いと新しい出会い

          初めて猫を飼うという事もあってなんだかとても新鮮だった。 当時新婚で平日の夜は旦那が遅くまで仕事だったのもあって、定時で帰宅した私はほぼメイと過ごしていた。 そのせいか、メイは1番私に懐くようになった。どこへ行ってもぴょこぴょこ私の後をついて来て何を要求するわけでもなく私の様子を見ているだけだった。 より一層愛おしく感じた。 私は子供を二度流産で亡くしていたからまるで娘が出来たようでとても嬉しかったし幸せだった。 少ししてからミローシャが合流した。 ミローシャはメイと同じブ

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          出会いと名付けともう一つの出会い

          初めて会った日の事はずっと覚えている。 ブリーダーのSさん家だ。 自宅でネット検索して調べた。 新婚だった当時、旦那と一緒に猫を飼いたいねと話していてでも私は猫を飼うのは初めてだったから不安もあった。 実家で飼っていたのは犬でビーグルだった。あとはセキセイインコくらい。 旦那の方は猫飼いの経験があったから色々相談できると思って飼おうと決めた。 旦那はモフモフの猫が飼いたいと言っていた。正直私はどちらでも良かった。 でもあの子に会って衝撃が走った。 仔猫を可愛いとあまり思え

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          貴女が旅立った日

          絶対に忘れない。忘れたくない。 だから、メイとの思い出を書こうと決めた。どんなに長くかかっても。私が私である為にずっと側に居てくれた貴女を想うこの気持ちを文字に託して。貴女を愛する事が出来て私の一生はそれだけで癒された。救われた。生きる力となった。 貴女はもうここに居ないけど、私の想いを込めて伝えたい。 私の娘となってくれてありがとう。 未熟な私を支えてくれてありがとう。 種族が違うから寿命も違う事は重々承知していた。覚悟はしてたけど、受け入れる事はまだ出来ないでいる。だ

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