霧原めい[要出典]

現実逃避請負人にしてロックンローラーのアヤトラ。 躁鬱、発達障害、性同一性障害(MtF…

霧原めい[要出典]

現実逃避請負人にしてロックンローラーのアヤトラ。 躁鬱、発達障害、性同一性障害(MtF)。属性過多なメンヘラ脱出のため、考えた方法を自分の身体で実験するマッドガール。 キャラ作りと小説は趣味で、楽しむためのものだと彼女は語る。「なりたい自分になるためのもの。少しだけ、なれた。」

最近の記事

今の私の 今の躁鬱転換期の 今の思考

今を書き出します 今の私が耐えられないから 幸せとは何かと考えると それで頭が一杯になってしまいます だから いったん 今の私が思ったことをただ書き連ねます これはきっと正解のないことだから 深く考えはじめたら ずっと頭が一杯になってしまうもの と思っています 自分の望むときに、自分の意思で 自分が納得できる、そんな終わり方で人生を終わらせられる人生が幸せなのだろう と思っています 望んでいないと言えば嘘になります ただ、まだ納得できる終わり方に程遠いから、理由

    • 書き置き

      何故、人間が生きているのかが本当にわからない 少し前までは 生まれ変わって幸せになれたらいいなと思っていた 今はもう生まれ変わりたいとも思わなくなった 中学を卒業する頃にはもう生きることがただ苦しいだけの行為だと思っていた 歳を重ねるにつれ、分かってくることもあるかもしれないと生きていたけれど 歳を重ねるにつれ分かってくるのは絶望の解像度が上がってくることだけ どうにもならなくなって 苦しんで死んでいくのだろうと思う ならば、酷く苦しむ前に 子を遺す意味もわか

      • 私は今、あなたの横にいます

        私は今、銃を持っています。 あなたは今、この文章を読んでいますね。 私は今、あなたを見ています。 あなたは今、私のことは見えていませんね。 すぐに見えるようになりますよ。 スクロールしても、戻るボタンを押していただいても結構です。 私は今、あなたを見ています。 そう思うのも、仕方ないことです。 大丈夫ですよ。 私は今、あなたを見ています。 ああ、大丈夫ですよ。 お気になさらず。 またすぐにお会いできますよ。 ええ、すぐに、ね。 大丈夫ですよ。 ずっと

        • 助けてって言葉がでてくるけれど 主語も述語もない 本質的に、別に助かりたくないんだろうな、と思っています。 このまま、消えることが出来たら、幸せです。

        今の私の 今の躁鬱転換期の 今の思考

          役に立ちたいから

          最近、ずっとおかしい。 どうしようもなく、ただ抱きしめて欲しいし、頭を撫でて欲しい。 殴られたり、酷く叩かれたり、痛いことをされてもいい。 その後で、撫でてくれて、褒めてくれたら、きっと私はそれだけで生きていける 身体を玩具にされて、押し倒されて、ひどいことをされて、傷だらけになったとしても きっと、それだけで私は幸せになれる 役立たずになってもいい 役立たずの行く末が死であってもいい そのときは、首を絞めて、終わりにして欲しい。 死んだあとは、ぐちゃぐちゃに

          そっと肩に触れてほしい

          そっと肩に触れて欲しい それだけでいい 終わったあとはミンチプレスにでも入れていいからさ そっと肩に触れて顔を並べたい それだけでいい 触れた後は砕石機にぶち込んで川に撒いてもいいからさ できることなら できることなら

          そっと肩に触れてほしい

          希死念慮

          鬱のときはセンチメンタルになりすぎて そこに至ることは難しい 躁のときは感情が高鳴るからいけないことはない でも一番は なんでもなくて ただつかれているとき ただただ もういいや って 思えたら もうおわれるの うごけないから まだおわれはしないけど まだ向き合っている 闘えるほど強くはないけれど ただ向き合っている

          しんだらおわり しんだらおわり しねたらおわり おわりにむけて わたしだったものをつる わたしはここにいなくてもいいの わたしはいなくてもいいの わたしって なに

          ゆるく過ごすためのゆるゆるメモ

          友達に外に連れだして貰ったりして、だいぶ正気に戻ってきたからメモするの ・人はあんまり人を見ていない  思っている以上に そう  だから そんなに緊張しなくて良い ・っていうか過緊張をずっと求められたらそうなるよー ・もうそんな緊張しなくて良い ・そもそも物理的な視野や聴覚で見聞きしない限り人は人を知覚しないし ましてやマッピングもしない ・注視している人以外の言葉が聞こえてきても、その内容が誰に向けられたものなのか、何について話しているのかもわからないので、自分の

          ゆるく過ごすためのゆるゆるメモ

          徒然小説:Part4 「4から次の数字へ流れてく」

          手のひら 鏡 「自分」 ロープ 「自分」の左手 ロープ 自分の「右手」 親指 人差し指 中指 薬指 小指 ロープ 第二関節 第三関節 手入れのされていない爪 戻れない過去 戻らない記憶 戻らない脳の機能 要らない身体 要らない世界 要らない「自分」 戻らない 戻れない 足りない勇気 加算される願望 いつか いつか このまま いつか は通り過ぎるのだろうか そうあってほしいというのは嘘 今日が いつかであって欲しかった ロープから手を

          徒然小説:Part4 「4から次の数字へ流れてく」

          徒然小説「なんかもうよくわからないのでただメンヘラを書き綴り、少しでも憂鬱が治るといいなと吐き出したやつ」

          血縁者と会うたびにネチネチとした愚痴と嫌味を食らって本当にメンタルがおかしくなる 勇気を出して改善しようとしたのが間違いだった 2日間寝込んでやっと気づいた 普通に何処か遠くへ行くべきだとおもった 動けないときや、経済的に援助をしてもらってるから逆らえないと思っていたけれど そもそも親の奴隷になるように育てられていたことに気付く 気分を害せば罵倒されて ずっとネチネチと言われ続けてた 反抗期なんて赦されなかったし 良い子で無ければいけなかった そして親もどちらも

          徒然小説「なんかもうよくわからないのでただメンヘラを書き綴り、少しでも憂鬱が治るといいなと吐き出したやつ」

          徒然小説「ねれねぇ」:Part1

          物音が怖いから 静かな夜が好き 昼は怖い 色んな音が 声が聞こえるから 静かな夜が好き 夜寝たほうが一般的には良いとされているのは、多分こういう風に、感覚が、おかしくなってくるから。 眠れないと だんだんおかしくなってきて 夜眠れなくなる だから 多分それは 一般論のとおり そうしてみたい けど音が怖い 音 なんでこんなに怖いんだろう 繊細すぎる? いや、ノイズが人の声に聞こえるだけ 私を嗤う声 敢えてはね ずっと言わなかったのだけれど 部屋にはずっとロ

          徒然小説「ねれねぇ」:Part1

          日記

          ここのところヘラみが高まりすぎていて、どうもよろしくない。 ふふん、って言えなくなってる。 結局のところ私が何をしたいか、もとい、何のために生きているかというと、実のところよくわからない。 目標の一つとして性転換というものはあるのだけれど、これをしたからといって、その後の目標は特にないんだ。 あと、お金掛かり過ぎるのもあって、現実味がない。まだ、夢。 ただ、そうすれば、少しは生きやすくなるのかな、というのはあるけれど、どちらにせよ、こう言っちゃなんだけど「まがい物」に

          連続小説「たぶんいける」:その3

          「で、君はどう思う?」 「何がです。」 「はぁ」と大きな溜め息が聴こえてくる。 「どうなると、思うね。」 「いけますよ。」 「どうして?」 「どちらにいこうと、彼女にとっては成功です。」 「全く理解できんね」 「そんなもんですよ」 「きっと、それでいいんです」 「――すこし、寂しいかもしれませんがね」 「大丈夫だろ」 「どうして?」 「まだ、死んでないから、希望はある」 「また薄い希望ですね」 「たどり着ける場所にはあるさ」 「そうですかねぇ」 「諦めたら、

          連続小説「たぶんいける」:その3

          連続小説「たぶんいける」:その2

          ころしてください いなくなりたい ころしてください はやくきえたい きえたい ゆるしてください きえたい 何度も考えた ロープがこの手にあって 見るたびに震えてる 怖いけど あれが一番近い解放 他の手段が見つかりそうにない その道はあったはずだし ロープは常に掴んでいた 嬉しかったし 楽しかった でももう身体が動かない 眠たくて全てがおっくうなの なんでその力が出ないんだろう もうつかまなくてもいいなと思っていて ただ滑り落ちている ロープと手が擦

          連続小説「たぶんいける」:その2

          日記

          いっぱいおくすりを飲んだから 眠れるはず 吐き気がするまでなんでご飯を食べてるんだろう とか なんでこんなに 人が怖いんだろう とか なんでろくに仕事もできないんだろうか とか なんで 約束も守れないんだろう とか ぜんぶ ぜんぶ ごちゃごちゃの思考に消えて行って その思考がわたしを運ぶ先はきっと人生の終わり それは まだ やだな とちょっとだけ 思うから おくすりを飲んで 今日を終わらせてしまおうって 思ったの