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『白、とおく とおく』 #ポエムのある暮らし


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輪になって降る、白い陽射しを全身に浴びて
思わず目を閉じる
風に
揺れる、白いカーテンが 白いシャツから伸びた腕を
なぞる
まぶたを透かして届いた 光、燦燦と
環になって、降る
白い陽射し、
呼び起こす それは
とおい、とおい
過去

大きく開け放たれた、窓の外を眺めてみる
空に舞う白球
照りかえすゴールポスト
砂埃、石灰で引かれた線と グラウンドに
撒かれる水
目に
映る景色は
白、

環になって
降る、白い 陽射しを受けて

あなたは、もうすぐ
来るだろうか、整然と
並べられた机も、床も
壁も 扉も、

黒板に
白く跳ねる文字、ぼくは
そう おぼえている、ここで
あなたが、この 放課後の 空き教室の、
扉を開ける ねえ
ぼくは、

環になって降る、白い陽射しを全身に浴びて
目を開けてみる、
ゆっくり
深呼吸をして
風に、
耳を澄ませる 白いカーテンと、白いシャツの
擦れる音と、

白い扉の
開く音が、
聴こえた気がした


『白、とおく とおく』





こんにちは、だいすーけです。
このnoteは定期購読マガジン『ポエムのある暮らし』収録noteです。後半部分では、「かんたんおうちカクテル」と題して、タイトルそのままなのですが、おうちでだれでも簡単につくれるカクテルをいくつかご紹介しています(ノンアルコールもたまにあります)。月4回更新していますが、ポエムは毎回どなたでも無料でご覧いただけます。

7月に更新した下記noteは全編無料でご覧いただけますので、こちらもあわせてよろしくお願いします。

『予行演習』
『ニューノーマルはじめました』
『雨に打たれたら』
『浮かんでは、消えて』

もしポエムを気に入っていただけて、下の部分のお話にもご興味をもっていただけたらそのときは購読をご検討いただければとてもうれしく思います。

※8/17追記
記事を単品でも購入できるように設定しました。単品でご購入いただいて、そのまま定期購読をしていただいた方には、単品購入分はサポート機能からお返しします。




マガジンの本筋と関係ありませんが...昨日ヒマワリ撮ってきました!@昭和記念公園。昨日の(今日もですが)最高気温は36度。陽射しをさえぎるものの一切ないヒマワリ畑、汗止まらないしフラフラするしで厳しかったですが、なんとかミッションコンプリート。

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ふだんはマクロレンズをつかうのですが、ヒマワリを撮るときは広角レンズもつかっています。ヒマワリは背が高いので、広角で撮ると奥行きが出て気持ちいい気がします。
ダリアも見ごろでした。

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外に写真撮りに行かれるときは、熱中症対策を十分にしてくださいね。

さて。
それでは後半、「かんたんおうちカクテル」をご覧いただきます!




🍅🍅🍅



前回は、フレッシュのスイカをつかってつくるカクテルをご紹介しました。
そして今回は、そんな流れでもうひとつ。
つかうのは、これです。

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トマト!
これを、おいしいカクテルにしてしまいます。
カクテルによってはフレッシュではなくて既製品のほうがいいと思われるものもあるので、それはその都度ご紹介します。
トマトが苦手な人でも飲めるようなものをご紹介できればいいですが...がんばります!
まずは、トマトをジュースにしていきます。


トマトジュースをつくる

まずは、フレッシュのトマトをジュースにします。
前回のスイカのときにご紹介したようにネットに入れて手でぎゅっと搾ってもいいですが、こんなおろし器があったらとてもやりやすいです。

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トマトを横にカット。
それで、おろし器の上でやさしく動かしていくとかんたんにジュースになります。
皮とヘタ以外全部つかいます。


とれました。
中くらいの大きさのトマトひとつでだいたい100mlくらいのジュースが取れると思います。
それでは、カクテルをつくりましょう!


トマトとカシスのカクテル

一番イメージしやすく、かんたんなものをご紹介します。
カシスのリキュール、お好きな方は多いのではないでしょうか。
甘いので、ドライ派にはちょっと...という感じですが、かんたんにつくれるのでご参考まで。

レシピ:
カシスリキュール 30ml
トマトジュース 適量
氷を入れたロックグラスにふたつの材料を入れて、よく混ぜる。レモンカットがあれば、入れる。

カシスオレンジやカシスグレープフルーツがメジャーですが、トマトが意外に合わせやすいです。ここにオレンジジュースやグレープフルーツジュースを入れてももちろん合います。
なので、

カシス:トマトをはじめとしたジュースの総量=1:3

と覚えておけば、つくりやすいですよね!
コツは、とにかくよく混ぜること。
カシスが重いので、混ぜたりないとカシスが下に沈んだままになってしまいます!

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フレッシュトマトのブラッディメアリー

”Bloody Mary"、「血まみれメアリー」なんて名前がついていますが、飲み口はスッキリさっぱり、昔から人気のあるとてもおいしいカクテルです。
定まったレシピはなく、決まっているのは「ウォッカとトマトジュースをつかうこと」。ほかの材料やつくり方はお店によって全然ちがいます。
なので、これが正解!というのは言いづらいのですが、だいたい一般的にはこんな感じ、というのを記載しておきます。

レシピ:
ウォッカ 30ml
トマトジュース 適量
レモンジュース 10ml
塩・コショウ・タバスコ・リーペリンソース 少々
上記の材料を、氷を入れたグラスに入れてよく混ぜる。カットレモンを飾る。

さて、ややこしいと思いますか。
でも、そんなことないんです。
必須なのは、ウォッカとトマトジュース。ほかはほんとうにお好みで入れればいい。ホテルバーなどでは、ウォッカのトマトジュース割りと別添えでコショウやタバスコを用意するスタイルもあるくらい。
レシピにリーペリンソースとありますが、おうちにあるウースターソースで問題ありません。焼きそば用でもお好み焼き用でも、あんな感じのソースであれば何でもいいです。
なので、だれでも気軽につくれます。
かんたんおうちレシピは、こんな感じ!

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