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ぼくは50歳からおもろいと思う

みなさん、こんにちは!
どぅもどぅも、空気と酸素が違うことを知ってる?そっかそっか、知っててよかったなぁ。じゃあ、本題に入るで。

まだ見ぬ50歳に向けてもっとおもろくできる

最近、以前より「年取ると時間過ぎるのが早く感じる」を周りでよく耳にする。自分がそういう年齢なったのと、同期や同級生が同じように歳とったからかなぁと考えさせられる。

そこで、ぼくは2年後に50歳になる。ガツガツ仕事していた若い時よりも、世の中の働き方改革もあり、うれしいことに比較的自分時間も多く持てるようになった。当社の企業理念は「もっとおもしろくできる」やから、自分自身のこれからの人生がそうなるようにやってることをいくつか紹介する。うん、そうする。「そんなやつもおるんやぁ」とか「そんなやつおれへんわ」とか、ぼくを踏み台にして気づきがあれば万事OK。

1.待つことを多くする

子供の時を思い出す。学校行事とか友達との遊び、お正月や夏休みとか“待つ楽しみ”があったやろ? あの頃の1年はすごく長く感じたし、楽しいことも多かったんちゃうかな。

若い時のように、楽しみをつくって“待つ”ということが大事なんやで。そこに効力があるんやと考えてんねん。SKAや。そこに・効力が・あるねん。
だから、大人から大概のものは買えるようになってる。だからすぐに手に入るもんが多くなる。でも、すぐに手に入るもんばかりに気を取られんやなくて、これから予定を組むことがええねん。
行きたい美味しいお店の数ヶ月先の予約とか、友人との遊ぶ約束とか、ライブとかイベントとか、Amazonでの購入時の予約注文とか、待つことで楽しみを増大させたり、持続させたりできるから、自分の心にもええねん。
一つだけエピソードを伝えておくと、その楽しみも予約時間に出向いた時にお店の席がスカスカで、「え?いやいや、予約いらんやん。予約システム捨ててしまぇー」と心の中で叫ぶことはあるで(笑)

2.自分でささやかな目標をたてる

夢でもええし、ちょっとした目標に向かうだけでもいい。行く道は分からん人に、進む道は無い。お金以外にも喜びがないと、いい仕事はできませんよ。

定年の年齢基準もこれから上昇していく。ふと振り返る40代から熱意が減ってくるから長く仕事するには、夢とか目標を置いて、いい仕事していかんと続かへん。だから、立派な目標でなくても、自分で達成可能なささやかな目標をつくればいい。あると無いとでは大きく違うと思うねん。
自分の最近つくった目標は…
・趣味や社会活動を通じて、若い人と関われるコミュニティを見つける
・中学レベルの英語勉強して、外国人の方と飲みながら英語で話して友達になる
・銀座の紳士が通うバーで、「ご馳走するから、マスターも何か飲んでよ」と言えるぐらい通う
・自分の好きな八仙や日本酒の全国の酒造をかぎまわる
・毎年の健康診断で判定AとBだけになるように運動する
・子供の時に見ていたアニメをほぼ見返して、同じ感情になるか知る
・PS1やPS2のソフトでまだやっていないゲームを全クリする
と、まぁこんなもんやで。人生でやったことないこととかやってみたらええと思うし、初めは興味が無くても出会ったら感動することも出てくる。自分の楽しいこと、そして楽しくなりそうなことを目標にして、そのためにいい仕事をして喜びをつくっていきましょう。

3.新たな“食”を楽しむ

年齢重ねると、食を楽しくすることはとても大事。生きるためにずっと継続することだけに、そう思う。
こんなことわざもある。『新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも人類を幸福にする』や『食物に対する愛より誠実な愛はない』とか。

特に40代になってから1回で食べる食事の量が減ったから、たくさん食べる楽しみから1品1品にこだわる楽しみ方に変わった。最近は、料理に少量添える薬味(香味野菜や香辛料のこと)にこだわると食の幅が広がった。ねぎ、三つ葉、生姜、ミョウガ、わさび、大葉など。特に日本料理では、そば、うどん、刺身、煮物、豆腐、納豆、鍋などの食材に使われるシーンが多い。
鍋でも6つぐらい薬味用意したり、刺身には塩と生姜やミョウガ、大葉なんかもイイ。そばも塩と薬味で食べたりといろんな食べ方を楽しめる。「ちょっと工夫でこのうまさっ」て、誰か言うてた。
それが新たな探求となり、食の時間が豊かになるように思う。薬味は体にイイし、殺菌作用も兼ねているものあるし、万能調味料としてのポテンシャルがすごい。自分に合った豊かな食生活をして、3食の時間を有意義な時間にしてもらいたいなぁ。

4.ファッションは『カラー選び』で楽しむ

世間体とかいらん。自分が思ってるほど、世間は何とも思ってないんやから。

40代以降はファッションでも冒険することに躊躇してしまいがちやろ?無地が多くなるし、黒とか白とかただただ同じ色合いのものを選びがち。
やはりファッションで相手の印象が大きく変わるからね。ぼくはアイテム選びよりも身に着ける「カラー選び」の方を大事にしている。服に合わせるアイテムでテンション上がる人もいるんやろうけど、ぼくはメガネとか医療器具として見ちゃう。
自分では中間色やくすんだ色を少なくして、メリハリのある原色とかを着ることで人に見られようとする。そして、見られるから中身の人間も磨こうとする。若い時よりも遅い成長かもしれんけど、それで中身をこれからも磨いていきたい。原色の服に自分は負けへんで。

5.若い人とたわむれる

若い人と接すると、人を認めていろんなことを学んで、それをオープンにしている人たちだから、学ぶことも多いし、単純に話していてうれしくなる。

僕は、会社の新卒入社のメンバーやGMOインターネットグループ陸上部などの20代の若い人と接することが多い。
新卒入社のメンバーは、毎期メンバーの構成、雰囲気や性格も違うので、選考の時には聞けなかったことを、話すことでいろんな新卒の背景をしることができて、そういう仲間が会社に入ってくれたことが自分のモチベーションになる。
陸上部のメンバーは、毎日記録が塗り替えられてしまう競技の中で、それと向き合って走り続ける気持ちとか育ってきた環境とか聞いて、単純にすごいなぁーってなんねん。人間が何時間も走ってるって、「他に楽しみ無かったんか?」って聞いたこともあったわ(笑)。
一緒に雑談するのが好きで、その人自身のことを教えてもらったり、他愛もない好きなものや嫌いなものを言い合ったり、世代ギャップを話していたりするだけ。それだけでいい。その人を知ることに楽しみがあり、聞いているだけで「いいね!」が何度も心の中でつぶやかれ、人事をしている自分の勉強になる。
みんなハッキリ言ってくれるので、それが刺激になって、また明日の自分のやる気をつくってくれるんで、めっちゃありがたい存在。
そういう若い人に選ばれる自分でありたいと思うし、いつまでも若い人たちと雑談やバカ騒ぎできる自分でいたいんや。

最後に

人生は予防接種と一緒やなぁ。いろんな出来事を予防接種して、一つずつ受け入れて成長していくもんやと思う。だから、いろんなもんうち過ぎると効かなくなったり、不調になったりもする。自分に必要な予防接種となるものを探していってほしいね。
人生は全勝で終わるもんやない。思い返した時に10勝9敗のように、1つ勝ち越すことに幸福感が生まれる。それでええねん。
これからもみんな平等に歳はとる。年を重ねることを受け入れて、それを楽しめる自分をつくっていくことが大事。50歳、60歳と、長い人生をみんなで頑張っていきましょう!!








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