自分を取り戻すには「おせっかいなオカン」を飼え
最近、友達の赤ちゃんと触れ合ってて気づいたことがあったんです。
赤ちゃんってほんっっっとに
自己受容の化身だよなぁ…と・・・!
「こんなタイミングで泣いたらママを困らせるだろうか…」
とか考えて我慢する赤ちゃんなんていないし
「うまく飲めないと恥ずかしいから、もうお乳飲みたくない…」
とか落ち込む赤ちゃんもいないわけで。笑
今、キーワードのように
「自己受容」「自分軸」「自己肯定感」的な言葉があちこちで散見されますが
それって後天的に身につけないといけないものじゃなく
本来は誰でも持っていたものだったんですよね
それがあら残念
大きくなるにつれて人の目を気にして自分をおさえることを覚えたり
誰かと自分を比較することを覚えたりして
いつのまにか「Goodbye★ワタシ~忘却の彼方へ~」
的な、秋〇康さんもびっくりな地下アイドル感のある曲ができあがるわけですね
私もご多分に漏れず、かなーーーり長年「Goodbye★ワタシ」状態でしたし
(っていうかそれが当たり前だと思って普通に過ごしてた)
就職しようが結婚しようが、今も「自己肯定感が高いか?」って言われると「???」という感じ
でも一つ勘違いしていたことがあって
わたし、今まで「自己肯定感が高い人」のイメージを
「自分大好きだぜ!!!さいこーーーう!!!」
「みんなもこっちの世界においでよ!!Oh Yeah!!!」
↑24時間365日、どんなことがあっても自然とこんな状態を保てる人のことだと思ってたんですよ(どんな)
でも違った
(そういうタイプもいるのかもしれないけど)
自己肯定感が高い人って
自分の中にもう一人の人間を飼ってるんです
弱気になったときにおしりを叩いてくれて
「いけるいける!!アンタなら大丈夫や!!!」
「おかあちゃん、なんか手伝ったろか!?」
と娘を鼓舞するオカンのような人間を・・・!
もう大人になっちゃった以上
赤ちゃんのころみたいなピュアな自己肯定感を100%取り戻すのは不可能
ただ大人になったからこそ
意図的に自分をコントロールすることはできる
弱い自分を上から操ってくれる
もう一人の強い自分を意図的に自分の中に飼うイメージ
私はSNSなどを見て
「この人すごいな」と思う人がいれば
その人のコミュニティに飛び込んだり
実際に会いに行ったりするんですけど
その中で気が付いたんです
どんなにすごい人(そう見える人)であっても
不安になったり弱気になる瞬間はある
ただそこで「やっぱり私なんてだめだ…」と尻込みせずに
「もう一人の自分(オカン)」に弱い自分を鼓舞させたり
「もう一人の自分(オカン)」が不安になっている自分によりそう時間を
ちゃんと意図してとってるんですよね
だからそこを乗り越えていける
そう思うと
”あの人は特別、私は違う”
というのも幻想な気がしてきませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?