教養として学んでおきたい哲学
宿にあったのでささっと読んでみました〜
哲学とは常識を疑う学問。フィロソフィーには「哲学を愛する」「正しい知識を愛する」
近代哲学の父 デカルト
「コトギ(我思う)」と言ったら概念が基本
カント
「超越論的主観性」
ヘーゲル
「ガイスト(精神)」
プラント
「イデア」
断言しないのが哲学
ソクラテスは「吟味なき生は無意味である」
ミネルバのフクロウ説
ひとつの時代がちょうど終わろうとするとき、その時代を俯瞰する形で、時代が据えてきた問題の本質を捉えようとして登場するのが哲学
万学の父と言われるアリストテレスの方が、ほぼ全分野を網羅している
アリストテレスは、プラトンの批判から始まっている
物事を知るのは、経験を通して、そこから『知識』が生み出せされているという立場が「経験主義」
知識そのものを成立させるのは、経験からではなく、私たちが生得的に生まれ持ったひとつの能力、知性的な能力によって、それが理解できるんだという考え方が「理性主義」あるいは「合理主義」
ヘーゲルらによるドイツ観念論
合理論だけでは経験的なものが説明できないところから、経験的なものも説明する。いいとこ取り
ポストヘーゲル哲学が、「マルクス主義」と「実存主義」
ヘーゲルのように論理的な体系化を行ったところで、現実は少しも変わらないというのがマルクス主義
理論をどんなに完成させたところで、この私の苦痛、この私の悩み、この私の問題は何も解決しない。理論を作るのは結構だけど、そんなもの作っても何も解決しないのが実存主義
カントの「サングラス論」
サングラスをかけてものを見れば、そのサングラスの色合いによって見え方が変わる
ニーチェ
「道徳的事実はなく、道徳に関する解釈があるのみだ」
マルクス主義
資本主義に対抗するのものであるという考え方のほかに、今までの近代的な哲学と対抗するものであると理解された部分がある
哲学をざっと理解するのにとても参考になり、入門書としてはおすすめの1冊です。他の哲学の話も読みたいと思います
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