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心を病まない仕事方法


実際にこれらの仕事をしていた訳でなく、うつになりにくい仕事方法を、絵描きの仕事に当てはめたら、こんな感じかなというマンガです。


職場の環境や人間関係で精神疾患を罹患してしまうケースは、非常に多いと思います。

精神疾患の元凶は、体がこわばり、呼吸が浅くなることです。
以前までは、緊張感のある職場の方が、気持ちが引き締まってパフォーマンスが上がると思っていましたが、今はまったくそう思いません。

体がリラックスした状態で、深い呼吸ができる環境の方が、脳のパフォーマンスは上がります。
ミスも許されない状況下で、斬新なアイデアやら企画なんか、なかなか出てこないでしょう。

少し話が逸れましたが、うつになりづらい仕事術について書いていきたいと思います。

①分からないことはとにかく質問する


教える側には、「いちいちそんなこと聞くな」とか「そんなこと自分で調べろ」って人もいると思いますし、質問する側も「相手も忙しそうだし、わざわざ質問するのも申し訳ない」って思うこともあるかもしれませんが、

そんなこといちいち考えても仕方ないので、ガンガン質問しましょう。

あれこれ悩んで、自分でなんとかしようとするより、そっちの方が時間効率も良いと思います。

分からないというのは、すなわち、それは不安です。
不安を抱えたままというのは、相当なストレスですし、体をこわばらせる要因になります。

それに不安を抱え、右往左往しているより、ガンガン質問している方が、仕事できる人っぽくありませんか。
質問することは恥でもなんでもない。
不安を抱えることなく作業できれば、必然的に質も上がると思います。


②自分の要求をはっきり伝える


特にフリーランスだと、立場的に弱いので、多少無茶な要求でものんでしまいがちですし、タイトなスケジュールでも、多少無理をすれば…って考えがちですが、こんなことしているとメンタルだけでなく、体調も崩してしまいます。 自分の健康が一番大事。

マンガにも描いてあるように、依頼主だってまた募集かけて、交渉して、テストしてなんて、いちいちやりたくないでしょう。

だから多少の無理も聞いてくれます。

逆にそれをしないと、いいように使われて、心が摩耗していきます。


③人に頼る


①と②にも通ずるところですけど、すべてが「自分本位」なんですよね。
でも、結局はこういうことなんだと思います。
繊細で、相手を思いやり、責任感が強く、全部自分で抱え込んでしまうような人程、精神疾患に罹患しやすいのです。

自分の要求を相手に伝えて、自分の働きやすい環境作りができれば、ストレスは激減して、かなり快適になると思います。

ただ、そのようなことを、誰しもができる訳ではありません。
まずは最初の一歩として、
「自分1人では仕事を回せません、人員を増やしてください」とか、
できない、無理です、なんとかしてくださいという意思表示をしてみることから始めてみてはどうでしょうか。

言わなきゃ相手も気づかないし、あるいは、気づいていない振りをします。


自分の身を守れるのは自分だけです。まずは、はっきりと意思表示をすることが大切だと思います。



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