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アナログのノートを使って精神疾患と闘う(松宅AFTER 第21話『始動』


精神疾患との闘病生活で非常に役に立ったのはアナログのノートでした。
もちろんここで発信することもいいのですが、さすがに「辛い」「もう疲れた」とだけ書いて投稿というのは気が引けますwもちろんありですけど。
Twitterで呟くのもありなんですけど、自分のツイートを過去まで遡って見る人はそこまでいないんじゃないんですか?
何をツイートしたか忘れているなんてことも往々にしてあるでしょう。

アナログのノートだと人の目に触れることを前提にしていないので、好き勝手自由に書けます。
何も書く気力がない時は『〇月〇日今日は疲れて気力がない』
こう書いておけばいいのです。
パラパラっとめくればその時どう思っていたのかすぐに分かります。
この時はまだ心療内科の初受診前だったので、自分がなんの病気に罹患しているのか分からず非常に不安でした。
いろいろ調べていく中で、ノートに「死にたい」と書いていないことから自分には希死念慮はないということに気づくことができました。

ノートには簡便な日記だけでなく、精神疾患のこと、自律神経のこと、整体のことを粘着するように調べて書き綴りました。
人間がもっとも恐れるのは分からないことです。
未知のものを恐れます。それは例えば自分の将来だったり、未知のウイルスだったりもそうです。
精神疾患も同じです。どんな病気なのか、どういう対策をすればいいのか、
徹底的に調べて正しい知識を習得する。
そうすれば適切な対応を取ることが可能です。
これが闘病生活において非常に重要だと思います。

もちろん適切な医療行為を受けてというのが前提ですが、
精神疾患は知識で殴り飛ばす。

この心構えでひたすら調べてはノートに書き綴っていたと思います。
手書きで書くと自律神経も整うのでおススメですよ。
たとえばnoteで発信するアイデア帳のように使うのもいいかもしれません。


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