見出し画像

お笑いライブにはじめて行った時の話

お笑いにどっぷりハマってしまったわたしが、はじめて行ったお笑いライブで感動した話をつらつらと。


恥ずかしながら、お笑いをちゃんと観るようになったのは今年の2月あたりから。20年関西にいるのに。
(わたしのお笑いブームへの道のりは書き出してみたけど長くなりそうなのでまたいつか。)

バイトの行き帰りの電車では大阪チャンネルで肩揺らすのがここ最近の定番。

片道約30分の電車と着替え後、勤務時間までの空き時間はバツウケテイナー1本分がちょうどいい。

最終回が近づくのが寂しくて彼らが出てるbaseよしもと時代の番組も観た。
好きが溢れた。
生で観たくなった。
チケット取った!



8月17日、大阪国際交流センター
わたしが初めて行ったお笑いライブ。

一般販売で何とか取ったチケットはG列。
感染予防で最前2列と前後左右の席が空いてるので前にいたお客さんは4列分だけ。

めっちゃ見やすい。しっかり表情見えた。


この日の出演者は前説キンニクキンギョ、
前半がカベポスター、コウテイ、ダイアン、ジャルジャル。
後半はアインシュタイン、和牛、金属バット、スーパーマラドーナ。

最高やないか。
キンニクキンギョはバツウケテイナーで拝見してたので既に興奮。大笑いさせていただきました。

お目当てはコウテイ、アインシュタイン、和牛、金属バット。
でも最初から最後までほんとに全部面白かった。これほんまに!!


あと、実際に行ってみて思ったんですが、出囃子ってめちゃくちゃ大事なんですね。
テンション爆上がり。
アインシュタインの出囃子が聞こえた時はちょっと浮いたと思う。
和牛の時は姿勢正した。

で、ネタ。
持ち時間が10分だったらしいけどほんとにあっという間。

2つのネタを繋いだり、フリートーク(?)からネタに移ったり。
この繋ぎ方もほんとにスムーズで、言葉を扱うプロということを再認識。もう感動。
そしてこれも言うまでも無いけど、どれをとっても面白い。

始まる前は
「席離れてるし、マスクしてるし、初めてでちょっと緊張するし、声出して笑えるやろか、、、」
なんていっちょ前に心配してたけど気付いたらお腹抱えて笑ってた。

テレビとかで観たことあるネタで、次にどんなボケとツッコミがくるのか、オチはどう持っていくかまで分かってても笑っちゃう。なんなら「待ってました!」って感じ。

コウテイの「ズィーヤ!★🤞」
アインシュタインの「パ、パーマ?!」
和牛の「もうええわ」なんかはまさにそう。

でも、ライブならではのアレンジとかアドリブもあって、これでもかってくらい楽しませてもらった。
当たり前のことだけど、
生の方が画面越しの何倍も楽しいし、面白い。


せっかくいい席当てたからはけていく瞬間まで見逃さないようにしようと思って、最後の最後まで彼らの姿を追いかけてて思ったことをどうしても伝えたい。


和牛の後ろ姿に惚れた。


川西さんの「もうええわ」で2人そろって1歩下がってお辞儀。起き上がったあとの「仕事やりきった男」感が溢れ出てるお2人、、、!
あの日いちばんの仕事人の背中。

男は背中で語るのよ。

堂々とゆっくり下手側の舞台袖へ向かう水田さんとネクタイに手を添えながら後を追う川西さん。
あれをかっこいいと言わずして何をかっこいいとするのか。
漫才師としての誇りを見せてもらったような気がした。


離れた席で観てた友達と合流、帰り道にやっと感想を共有できた。後ろの方で観た友達も和牛の去り際にはグッときたみたい。

電車の中、ちょっと寄ったご飯屋さん、別れるまでずっとその日1日を振り返ってたけど
「幸せやった」
「今年でいちばん笑った」
の2フレーズは10分に1回は言ってたと思う。

未だ冷めやらぬ興奮。
彼らにとっては沢山ある出番のうちの1つで、ただいつものように仕事を、多くの人を笑わせることを全うしただけかもしれないけれど。
数時間で 芸人 という仕事の凄さを思い知らされた。


こんな感動、1度で気が済むわけがないので早速またチケット取った。次は漫才劇場。

これからきっと沢山通ってしまうことになるけど、どれも大切に楽しみたい。
芸人さんからしたら「そんな重たい客しんどいわ」ってなるかな。笑

これもいつかどこかで書けたらいいなと思うけど、わたしが好きなバンドは活動休止や解散することがやたら多いので、新しく見つけた好きなものには、その時にちゃんと、はっきり分かるように応援しないとな、と。


まとまらないままここまできてしまった。
漫才を好きな者として、もっと上手に想いを残したいとは思うけど、このくらいの方がわたしの感動が伝わるかな。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?