現代の○○ガチャは昔よりマシ~"選べること"が当たり前の時代の特徴~
今日も1日お疲れ様です。
それでは今回も『今日のnote』始めていきたいと思います。
今回のテーマは『○○ガチャ』です。
○○ガチャと聞いて何を思い浮かべますか?
いまもそうですが、少し前にあらゆるメディアが取り上げていましたよね?
自分で選びたいという願望
特に一般的な定義は無いようですが、
例えば親ガチャでいえば、子供が親を選べない状況を、スマホゲームのガチャになぞらえた言葉で、『良い親の元に生まれることができたかどうか』といった意味で用いられているようなんですね。
ゲームセンターやショッピングモールなどにあるカプセルトイ、ガチャガチャのようなものですよね。
それと同じように、
先輩ガチャ、後輩ガチャ、学校ガチャ・・・
本来は自分で選べないものを自分で選びたいという願望が、そのような発想を生んだんだと感じています。
これだけあらゆるものを選べることが当たり前になったからこそ、
選べないという状況にフォーカスが当たっているんだと思っています。
日本にはかつて江戸時代のように、身分によって住む場所も、働く場所も、食べるものも決められてしまうという時代がありました。
かつてあった、”人生ガチャ”の時代
現代の私たちにとっては、人生ガチャです。
生まれた瞬間、人生が決まっているんです。
でもそれが当たり前でした。だから仮にそんなこと言っているようなことがあれば、そうしているうちに人生が終わります。
骨折したり、病気をしても現代のように西洋医学は日本に取り入れられていないので、効果的な対処はできません。なので、病気をした瞬間寿命が縮まります。その病気自体、原因が突き止められていないので、お祓いするしかありません。
現代はどうでしょうか。
○○ガチャという細分化された解釈で発信されることが多いように感じています。
要は、自分が人生で気に入らない部分を○○に入れて、情報発信すればいいということです。人生は選択できるという現代の特徴とその恩恵を謳歌しているということです。
もちろん選択するものが多いことがイイことばかりではありません。
選べないものよりも、選べるものを
しかし、選べないものにフォーカスを当てるよりも、もっとたくさんあるはずの選べるものにフォーカスを当てて、現代の特権でもある自分の人生を生きる権利を行使する方が、幸福度は高くなるんじゃないかなぁと思っています^ ^
今回は『現代の○○ガチャは昔よりマシ~"選べること"が当たり前の時代の特徴~』について書かせていただきました^ ^
また、明日ね^ ^✨
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