そもそも外資系企業とはなんなのか
まったり外資転職のススメ、Woo(うー)です。
「まったりした外資系で働くのも悪いないよー!」ということをnoteに書いています。さて、今回は、「そもそも外資系とはなんなのか」ということを書きたいと思います。
みなさん、まずは頭の中で、「外資系企業のイメージ」を、言葉として思い浮かべてみてください。
どうですか?思い浮かべましたか?
「成果主義でドライな感じ」
「給料も高いけど、すぐクビになるとか」
「英語が出来ないとついていけない」
「日本の会社と違って、あんまり残業しない」
大体こんな感じのことを、イメージしませんでしたか?
これらは一部正しいのですが、ほとんど間違っています(なんにでもあてはまるような表現…ベンリ)
これらのイメージって、アメリカのIT企業・アメリカのコンサル・アメリカの金融 なんですよね。
具体的には…
GAFAとその友達たち、Saasの新興企業とか…(アメリカのIT企業)
BCGとかマッキンゼーとか、アクセンチュアとか…(アメリカのコンサル)
ゴールドンサックスとかJPモルガンとか(アメリカの金融)
この辺は、まさにイメージ通り、「成果主義でドライな感じで、給料も高いけどすぐクビになって、英語が出来ないとついていけない」です(残業しないかどうかは言及しません)
これってでも、いわゆる「外資系企業」全体の中の、極々一部なんです、あたりまえだけど。
けれども、なぜか皆「ガイシケイ」をイメージする時、このイメージを持ってしまうんですね。
アメリカの昔ながらの会社、船や車の部品を作ってる会社とか、北欧の通信機器を輸入してる会社とか、ドイツ、フランス、インド、中国・・・
外資系企業はそれ以外にも山ほどあるんです。
なにもゴリゴリマッチョの米系IT・コンサル・金融に行かなくたっていいんです。
「外資系企業」を定義する時、色んな方法がありますが、「1/3以上の株式を外国人投資家が所有しており、外国株主の出資比率が10%以上の企業」という一定の基準があります。けれども、これだと、例えばソニーとか、三井不動産とか、いわゆる「いかにも日本企業」もその中に入ってしまうんですよね。
なので、勝手ながら、このnoteでは外資系企業を「日本以外の外国で事業を起こして、その日本支部として作られた会社」と考えたいと思います。
「これが定義です!」というほどのものではないですが、なんとなくぼんやりとイメージするにはこれで十分かと…。
そして、私の言う「まったり外資」 とは!
まったり外資=
(日本以外の外国で事業を起こして、その日本支部として作られた会社)
-(アメリカのIT・コンサル・金融)
と考えたいと思います! 念のため、 ↑は式で、引き算ね。。。
たったこれだけのことなんですが、いわゆる就職・転職市場では、この「アメリカのIT・コンサル・金融」だけを見て、「自分は外資には向いてないなあ」「外資系なんてとんでもない」と考えてしまっている人が、とっても多いんです。
でも、これってとってももったいないんです。
そんなことを、これからつらつらと書き記していこうと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
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