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有価証券への投資は危ないのか? / 経済情勢
昨日までは、銀行預金にお金を置いていても
物価上昇分だけ損をする、話をしました。
また、その資金が動く先は、有価証券では
ないかと言う話もしてきました。
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、有価証券への投資は危ないのか?
についてです。
有価証券は危なくない?
多くの投資家や資産家は、
必ずと言って良いほど有価証券を持っています。
日銀も日本の株をかなり買い占めています。
更に、日本以外の国の人々は、有価証券を
かなりの確率で持っています。
有価証券が本当に危ないなら、
この様なことになっているのでしょうか?
皆さん考えてみて下さい。
日本でも、1987年のブラックマンデーまでは、
株に投資する人が多くいました。
1989年12月29日をピークにそれ以降、
約23~24年間にわたって株価が下がり続けたために、
日本人には「株は儲からない」と言う
先入観が植え付けらえてしまっていると
考えています。
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ナゼ株価は上がるのか?
私は株の専門家ではありませんが、
一つの指標として「世界中にあるお金の総額」を
常に考えています。
2008年のリーマンショックでは、
サブプライムローンに端を発して
世界中の株価が暴落しました。
その時は、多くの会社が倒産し、
あったはずのお金も、水の泡と消えてしまいました。
こんなこともあるのですが、この時に
FRBや日銀がお金を世の中に循環させたため、
その後は破綻が止まり、
有価証券にも資金が戻ってきました。
また、2020年3月のパンデミックの時にも、
日経平均をはじめ、NASDAQなどの
全世界の株価も大暴落してしまいました。
しかし、その後日本も含めて政府が、
おカネをばらまき、救済処置を取ったため、
2020年3月~約2年間にわたって、
株価が上昇し続けました。
つまり、世の中のお金の総量が増えると、
株価も自動的に上昇して行く図式になっています。
欧米銀行の破綻で株価はどうなる?
この3月に米・シリコンバレー銀行 と
スイスのクレディ―スイスが破綻しました。
世の中の混乱を抑える為に、各国中央銀行が
救済措置を取っています。
つまり、これらの銀行の破綻により、
また世の中のお金の総量が増えて行きます。
そうすると、株価全体が結果的に押し上げられる
事になるのではないかと想像しています。
ここで記載している事、私が考えている予測であり、
「絶対株価が上がる」と言う訳ではありません。
一つの意見として、参考にして頂ければと思います。
日本の株に有利な条件
そして、現在の日本政府や東京証券取引所が
進めている施策をみると、日本の株価が
上がりやすい条件が、幾つか揃っています。
インフレ影響に加えて、これらの施策によって、
日本の株の相場が変わるかもしれません。
① NISAなどの税制優遇支援
皆さんもご存じの方が多いと思いますが、
政府主導の税制優遇支援があります。
2014年~開始していますが、
この優遇枠が岸田政権下で、更に有利になりました。
2024年以降にカナリの優遇となります
② 東証によるPBR1倍割れ企業への働きかけ
これによって、今まで人気の無かった株が、
一気に株価を上げる可能性が出てきました!
東証が本格的にメスを入れて来ていますので、
対策を行わない企業は、最悪の場合には
上場廃止にまで追い込まれる可能性があります。
この施策によって、何が変わるかと言うと、
「今まで株価を気にしていなかった
上場しているサラリーマン経営者も
株価を上げる事を本気で考える」
という事です。
会社を上げて株価を上げてくることでしょう。
そして、株価を上げれない経営者は、
株主に交代を迫られる、という事ですね。
よって、業績が良く、内部留保をある程度
お持ちの企業は、確実にPBR1倍以上の株価にまで
上昇して行くのでは!
この様に見ていくと、今まで株を行っていなかった
日本の高齢者も、株をリスクが少ない状態で
始められる環境がそろってきていると考えます。
世界の金融不安は否めませんが、
インフレのの世の中に転換してきた現在、
自分の資産は、自分で守るしかありません。
また、未来を予測して、100%当てることなど
誰にもできません。
ただ、世の中の流れを読み、
ご自分の中でロジックを組み
「預金に置いておく」とするのか、
「証券や保険に投資する」とするのかを
「知識を持った状態」で決めるのが大切です。
私の記事が、皆さんの一助になれば嬉しいです!
大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!
このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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