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マネージメントサイクルの追求 #11 期限の順守は信頼を生む

社長部長の皆さんが、従業員やメンバーに
仕事をやってもらう時には、
どの様に仕事の依頼をしていますか?
何を、誰が、どんな成果を何時までに
出して欲しいのかを伝えている事でしょう。
その中でも「期限」は、最も重要です!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#11 期限の順守は信頼を生む
 についてです。

期限を決める=結果をコミットする

マネジメントサイクルを回すという事は
社長部長の仕事を仕組みに乗せて
従業員にやってもらうコトになります。

先日まで「実行計画の作成方法」を
お伝えしてきましたが、
計画とは、5W1Hを決めるものでしたね。

その決めた5W1Hの中で、
実行する事によって実現して行くのは
When(いつまで)なのです。

Why:なぜやるのか
What:何をするのか
Who:誰がやるのか
When:何時までのやるのか
Where:どこでやるのか
How:どのようにしてやるのか

上記5W1Hの中で、
計画作成時に決めると、
実行段階で変更されないものばかりです。
しかし、When(いつまでに)だけは、
結果を出さなければならない指標になります。

つまり、計画段階の置ける「When」は、
計画で達成しなければならない目標であり、
「結果をコミットしている」事になります。

期限の順守はビジネスマナー

実行計画で達成しなければならない「期限」は
実行計画の中で、最も重要な指標です。

実行計画の全体を成り立たせるために、
細かい仕事の期限は幾つも設定されます
その一つ一つの期限を守ることによって、
全体の計画が実現されて行きます。

期限は無からずせていしなければなりませんが、
それをシッカリと厳守することが
社長部長であれ、従業員であれ最も大切であり
ビジネスマナーとも言えますよね!

全体の計画を実行するための詳細計画のイメージ図(ガントチャート)

期限の順守は、信頼を生む

期限は、「依頼主の要求」と「自社の実力」により
設定されることになります。

依頼主が「1日でやってくれ」と言われても
自社の実力としては「3日かかる」のであれば、
期限は、計画段階で「3日」に設定するべきですね。

これを無理して「2日でやる」と言ったにもかかわらず
結果は「3日」であったならば、
「3日でやる」と言った時よりも、
先方の評価は低くなってしまいます。

何故なら、
コミットした約束を満たせなかったからです。

ビジネス上での約束は、
結局「期限」になる事が多いのです。
仕事の「品質」は、仕事の依頼主が
その人に仕事を依頼する時点で、
大体の「品質レベル」を見極めて
仕事を依頼して来ています。

よって、ビジネスにおいて、
拘らなければならないのは「期限」なのです!

「3日」で依頼を受けた仕事を
「3日」でシッカリと完成させる。
それを、何度も繰り返すことによって、
依頼主からの信頼は上がってくるものです。
そして時には、「2日」で仕事を完了させる。
そうすることで、更なる信頼を得ていくのです。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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