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社長部長・忙しさからの脱却 #17 姿勢・情報を開示し意識を統一!

一緒に課題を考えながら、
「自分で考え・行動する」話しをしましたが、
ここで重要になるのが「情報の共有」です。
経営数値や環境を見て
社長部長の皆さんが「ヤバい」と感じても
同様に感じる社員はあまりいません。
差を生んでいるのは「情報」です。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#17 姿勢・情報を開示し意識を統一!
 についてです。

情報量に格差がある

社長部長は、圧倒的な情報量があります。
市場の情報、経営数値の情報、人材情報、
他社情報などあらゆる経営情報が入ってきます。
しかし、従業員にはそのような情報が
ナカナカ回って行かない
ものです。

現在は、ひと昔と違い、皆さんネットに繋がり、
様々な情報を入手できる時代になりました。
よって、昔よりも情報格差は無くなりましたが、
それでも、圧倒的な情報格差があるのは事実です。

多くの情報に触れれば触れるほど、
その情報に対する感度が良くなります。

毎日、経営数値を見ていると、
「あれ?何か変だ!」と気が付く。
毎日10個売れていた商品が、突然100個売れたら
「あれ?ナゼ突然売れたんだろう」となりますよね。

社長部長と同じ情報を共有する

忙しい社長部長は、従業員にあまり情報を
共有していないことが多いです。
共有しても意味がないと考えているのかも
しれませんし、情報格差を保っている方が、
社内で強い立場を保つことが出来るのも事実です。

しかし、情報を独り占めをすると、
情報の無い人にとっては「知らない」ことであり、
「知らない=動かない」ことになります。

毎日10個売れている商品が、突然100個売れたら、
従業員も「ナゼ100個売れたのかな?」と
自主的に調査を始めてくれます。
その答えが「気温が35℃を超えるとバカ売れする」
ことだと従業員が突き止めれば、
その従業員が次の35℃以上の日の仕入れの工夫を
自分の意志でしてくれるようになります。

「気温が35℃を超えるとバカ売れする」情報を
独り占めするのではなく、社員全員に共有できれば、
多店舗展開している会社なら、どの店舗でも
その商品の売上げを10倍にすることが出来ます。

経営において、情報は本当に大切な資源です。
情報が無い所には、ビジネスは生まれません。。。

同じ情報を見て、社長部長と同様な危機感を感じてもらう

社長部長と同じ情報を見ても、
立場によって、感じ方が違うことも事実です。

例えば、
「インフレにより今後毎年賃金が上昇する」
と言う情報が新聞に載っているとします。

社長・部長は、
・ヤバい、従業員の給料を毎年引き上げないと
 ・せっかく育てた従業員が離職してしまう
 ・毎年給料を引き上げるとなると、
  今の利益率だと3年後には赤字になる。。。
などなど、会社経営に関する影響を瞬時に計算します。

一方従業員は、
・今の仕事をしていても、毎年給料が上がるかも。
 給料が上がれば、車を買い替えて大丈夫だ。
 国内旅行も毎年1回➡2回にふやせるかも
などなど、ご自分の懐具合を瞬時に試算します。

社長部長と従業員とでは立場が異なりますので、
情報を受け取った時の感じ方は違って当然です。
ただ、社長部長の皆さんは、
この情報が、会社に与える影響を解説して、
従業員にも「社長部長の視点」でのモノの見方を
意識付けして行く
コトも重要です。

同じ情報を見て、
・社長部長は危機感を抱くが、
・従業員は楽観するのでは、良くありません。
少なくとも従業員の皆さんも
・給料が上がるという事は、経営が厳しくなる
・経営が厳しくなると、残業が制限される
・商品の値上げが出来ないか、
 市場の価格動向を確認してみよう
などと、社長部長に近い感じ方をしてくれる
従業員を育成していく必要がありますね。

情報において大切なのは、
・社長部長と同じ情報を従業員が共有している
・情報が経営に与える影響を社長部長が解説し
 従業員も社長部長目線でモノを考える
 環境にしておくこと  です!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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